使うあなたをプロにする「次期 Office」 、タッチUI・クラウド・ソーシャルメディア連携前提の新しい世界 【増田 @maskin】

TECH WAVE / 2012年7月18日 9時30分





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 マイクロソフトは7月17日、Windows 8 にあわせて全面リニューアルされた 「 次期 Office 」のカスタマープレビュー版を公開した。



 Windows 8 の ユーザーインターフェイス「Metro UI」に最適化された 次期 Officeは、タッチを前提としたスムーズな操作性と、Metroのコンセプトでもある「没入(Immersion)」にふさわしい、データ中心&ユーザー中心の優れたデザインが特徴だ。



 上の画面は、次期 Office でテキストを編集している画面。タブレット端末ならソフトウェアキーボードが自動で表示されるが、基本的にメニューなど無駄なものは一切表示されない。テキストなどの編集に入ると自動で「サークルメニュー」が表示され、色やフォントサイズといったプロパティ編集パネルが自動で表示される。こういった、“使っている人の作業を妨げない” 情報デザインや機能が満載なのが 次期Office の特徴だ。

標準の文書保存先はクラウド「SkyDrive」




 次期 Office は4つの点「デバイス」「クラウド」「ソーシャル」「管理」で新しい要素が多数盛り込まれている。



デバイス:Windows 8に最適化されており、スマートフォンからPC、大画面まで多様なデバイスで、快適かつスムーズに操作できるようになっている。キーボードやマウスはもちろん、タッチやペンの操作に対応。ノートを取ったり、情報をブラウズする際も最適な仕組みになている。



クラウド:次期 Officeでは、DropBoxと肩を並べると評価が高まりつつあるクラウドサービス「SkyDrive」が融合。個人設定や文書をクラウドに保存することで、どの端末からでも利用できるようになる。Officeオンデマンドの提供で、必要な時だけ利用したり、サブスクリプションサービスも利用できる。



ソーシャル:Windows 8 では、OSレベルでソーシャルネットワーキングサービスと連携できるようになっているが、次期 Office でも継承。他拠点でHDビデオ会議ができる仕組みも提供。



管理

クラウド連携によるデータ保全の仕組みを提供。情報漏洩については、テキストパターンから機密情報かどうかを自動で判断するなど、いわゆるコンテンツセキュリティの機能も搭載する。過去のバージョンとの互換性も担保。




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 こういった進化の背景について、日本マイクロソフト 業務執行役員 Office ビジネス本部 本部長 ロアン・カン氏は「情報産業従事者の74%は2台以上のデバイスを保有している。52%が3台以上。1年で倍になっている。また、50%の企業ユーザーがクラウドへの移行を検討もしくは移行している段階で、世界で82%がソーシャルネットワークを利用している。これらのことからも市場は変化していることは明らかで、本日発表する 次期 Office は、市場の変動に適した進化を遂げている」と話す。

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