「Pinterestに感謝しつつその先を行く」、UNIQLOOKS開発者と共に世界に挑むサマリー(Sumally) 1.5億円の資金調達でさらなる境地へ 【増田 @maskin】

TECH WAVE / 2012年10月17日 12時30分





sumally

 「モノの百科辞典をつくりたい」そう話すサマリー(Sumally) CEO 山本憲資氏は元編集者。ビジネスからファッションまでをも網羅する「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)からスタートアップへと舵を切った。編集とスタートアップはという共通項があると彼は言う。



 「ビジョンを共有してベストキャスティングすることが編集では最も大切。今も編集者の感覚でサービスを開発している」と話す山本氏のキャスティング能力は突出している。



 例えばサイトの開発では、有名ウェブデザイナー中村勇吾氏の理解を得て、彼の下でUNIQLOOKSなどを作ってきたデザインディレクターの大輪英樹氏とエンジニアの北村慧太氏らがサマリーの開発に関与。後に北村氏はサマリーのCTOとして参加することになっている。



 さらに、スタート時に、インフルエンサー100人からアイテム5000点を借りてアイテムを追加。ブランドページなども50以上 (現在はNTTドコモリーバイスなど拡大)提供するなど、スタートアップとは思えないレベル感で2011年11月28日サービスがスタートしている。



 そんなサマリーは2012年9月14日を払込期日として、アント・リード 2 号投資事業有限責任組合、アント・リード・ グローバル投資事業有限責任組合およびオプトを引受先とする合計約1億5000万円の第三者割当増資を実施した。



 オプトの発表によれば、サマリーをO2O(オンライン トゥ オフライン)市場への本格参入の一環として期待しているという。

ソーシャルメディア上の外商




 サマリーは、プロダクト・アイテムの情報と、それに対するユーザーの興味・関心を核にしたSNS。サマリー内のソーシャルグラフに流通するアイテム情報に対し「want it」や「have it」といったリアクションをすることで、連鎖的に波及すする仕組みで、新しいアイテムを発見したり、同じアイテムに関心を持つ人との接点を得たりすることができる。



 「好きな有名人が持っているアイテムを欲しいと思うとします。サマリーではそのまま有名人の持ち物一覧から、そのままNIKEやWalmartといった販売元が直接モノを売ることができます。



 これまでのECは商品をゴザに並べて人に見にきてもらう仕組みですが、サマリーではソーシャルグラフで波及するアイテムページ上で外商のように売るのです」(山本憲資氏)



 サマリーは、こういったソーシャルグラフ上に流通するアイテム情報を軸にECや実店舗の在庫情報連携といった展開を考えており、オプトはO2Oマーケティングにおける有効な集客装置になり得ると判断したようだ。



 以下は、2011年12月に開催されたIVS (Infinity Venture Summit)の目玉プレゼンイベント「Launch Pad」に山本憲資氏が出演した際の模様。





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