世界をリードし始めた!?最新中国ソーシャル 人気アプリ22選【岡俊輔】

TECH WAVE / 2013年1月25日 10時0分


「中国のアプリって世界をリードし始めたよね」「ネット業界って、米国、中国の2強時代に入った感じがするね」・・・。僕の周りの中国通のIT業界関係者からはそんな声が聞こえ始めた。僕自身、中国製のアプリといえばWeChatぐらいしか使ってないんだけど、確かにWeChatのデザインや機能って世界のトップレベルだと思う。3億人のユーザーを抱える巨大サービスとは思えないほど、フットワークよく次々と新しい機能を搭載してくる。日本の業界関係者にWeChatを見せたところ「ああ、LINEの真似ですね」という反応をする人が何人かいたが、WeChatのほうが先に搭載した機能も多いし、それにだれがだれを真似たなんてことは一般ユーザーにはまったく関係ない話。後発であろうとなかろうと、より多くユーザーに喜ばれるサービスに仕上げて、より多くのユーザーに利用されたほうの勝ちだと思う。言語の問題もあって中国のソーシャルアプリの動向がなかなか伝わってこないが、これからのネット業界の潮流を読むためには、中国の動きは外せないと思う。そこで中国のソーシャル事情に詳しい岡俊輔さんに何回か連続で寄稿してもらうことにした。(TechWave副編集長・湯川鶴章)








岡俊輔(おか しゅんすけ)



 中国の政治経済が注目され続ける中で、中国のソーシャルテクノロジーが無視され続けることが奇異でしかありません。中国の政治経済が世界に大きな影響を放つように、中国ソーシャルテクノロジーが世界のソーシャルテクノロジーの図式を揺り動かすのは、もう目の前に迫っているのかもしれないというのに。



 一部ではLINEの対抗馬としてwechatがじわりと注目を集めてきていますが、wechatでさえあくまで中国ソーシャルの一端でしかありません。国家的な情報規制戦略により海外ITが参入できない為に、後進的な市場と見られがちな中国ソーシャル市場。しかしながらIT人口5億人・モバイルネット人口3億人・スマートフォン人口1億人という大きなポテンシャルを秘めており、その可能性に夢を賭けて若手起業家を中心にwebサービスの熾烈な競争が日夜行われています。



 この記事では、中国リサーチ会社の易覌智庫(http://www.enfodesk.com/)による2012年のアンドロイドのソーシャルアプリダウンロード数ランキング20位のデータを元に、海外サービスを抜いた17個のアプリと、個人的に注目しているアプリ5個を合わせた計22個のアプリを紹介させて頂きます。ブラックボックスである中国ソーシャルにて、今何が起きているのか、中国ビジネスに関わる人だけでなく、ネットに関わる全ての人達に、少しでも刺激や参考になることが出来れば嬉しいです。

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