大雨 激しい雨 記録的な雨

tenki.jp / 2014年6月3日 22時53分

前線が日本の南岸をゆっくり東へ進み、4日(水)は九州から四国を中心に大雨になりそうです。雨量の多い6月の1ヵ月分以上の雨がたった一日で降ってしまうような記録的な豪雨になる所もあるでしょう。紀伊半島は5日(木)にかけて大雨に警戒が必要で、関東も5日(木)から6日(金)は総雨量がかなり多くなりそうです。

4~6日の予想天気図

4~6日の予想天気図


九州と四国で記録的な雨も

4日(水)は、九州と四国は雨の一日。雷を伴ったり、非常に激しく降ることがあるでしょう。特に九州南部や四国の太平洋側は6月ひと月分の雨量を超えるほどの大雨になる所もありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水・氾濫に警戒が必要です。なぜそうなるのかと言うと、低気圧や前線の動きが遅いのと、この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が入り続けるためです。ですから同じ場所で長い時間、雨が激しく降るのです。中国地方は日中は次第に雨。近畿は昼過ぎから、東海も夜には雨が降り始めるでしょう。紀伊半島では夜遅くなると雨脚の強まる所がありそうです。


激しい雨の範囲はゆっくり東へ

5日(木)になると、激しい雨の範囲は紀伊半島から関東へ移りそうです。紀伊半島は4日(水)夜遅くから5日(木)夜にかけて大雨の恐れ。これは高気圧のふちをまわって入る南東風と、前線に向かって入る南西風が合流し雨雲が発達するのに加え、紀伊山地の南側斜面の地形効果によって、降水が強められるためです。また、東海から関東にかけても太平洋側を中心にかなりまとまった雨になるでしょう。
中国地方や四国では日中、雨が上がりますが、九州は上空に寒気を伴った低気圧の影響で大気の状態が不安定。所々で雨が降りそうです。


関東も大雨に

6日(金)は天気図を見ると、前線は解析されていませんが、潜在的には前線が本州の南の海上にあります。このため暖かく湿った空気が関東を中心に入る見込みです。関東は5日(木)、昼ごろから本格的な雨になり、時間を追うごとに雨の降り方が強まってきそうです。特に南部沿岸部で雨の量が多くなるでしょう。6日は沿岸部、内陸部問わず断続的に雨が強く降るでしょう。

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