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土日は次々と「記録的に早い梅雨入り」の可能性 「滝のような雨」で大雨のおそれ

tenki.jp / 2021年5月15日 6時16分

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この土日は大雨の所があり、まだ5月中旬ですが、「記録的に早い梅雨入り」ラッシュの可能性があります。西から次第に雨で、九州では16日日曜は局地的に雷を伴い「滝のような雨」が降るでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に、注意・警戒が必要です。

15日土曜 天気のポイントは?

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この土日は、梅雨前線が北上し、前線の活動が活発になるでしょう。そのため、雨の降り方に、特に注意が必要です。
15日土曜のポイントは「九州で、雨雲や雷雲が発達すること」です。九州は広く雨で、局地的に雷を伴い激しく降るでしょう。落雷や突風、急な強い雨に、ご注意ください。
雨の範囲は東へ広がり、中国、四国は、昼頃から次第に傘の出番でしょう。近畿や東海も、夜はあちらこちらに雨雲がかかりそうです。関東は雲が増えて、北部を中心に雨が降りやすいでしょう。北陸は晴れますが、天気は下り坂で、夕方から雨の降り出す所がありそうです。
一方、東北や北海道は、広く晴れるでしょう。ただ、午前中は、濃い霧で見通しが悪くなるおそれがあります。車の運転は、いつも以上に慎重にしてください。
沖縄は、梅雨の晴れ間となるでしょう。こちらは、たっぷりの日差しが気温を押し上げるので、暑さに注意が必要です。那覇は今年初の真夏日になると予想されています。季節を先取りした暑さですので、マスクをしていても、こまめな水分補給を心がけてください。

16日日曜 天気のポイントは?

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16日日曜は「雨の降り方が、さらに強まるおそれがある」というのがポイントです。
広い範囲で雨が降り、九州では夜は雷を伴って「非常に激しい雨」の降る所があるでしょう。「非常に激しい雨」とは、滝のようにゴーゴーと降り、傘は全く役に立たないほどの雨です。また、水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険なレベルです。
さらに、九州だけでなく、四国でも、夜は局地的に雨雲や雷雲が発達するでしょう。中国地方や近畿も、大気の状態が不安定になるため、雷の鳴る所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に、注意・警戒するとともに、落雷や突風、急な強い雨にも、十分お気を付けください。

土日は「記録的に早い梅雨入り」ラッシュか

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今年は、すでに沖縄・奄美・九州南部で、梅雨入りを迎えていますが、いずれも平年より早い梅雨入りとなりました。5月11日火曜に梅雨入りした九州南部は、平年より19日も早く、統計開始以来2番目に早い梅雨入りでした。(いずれも速報値です。)
そして、この土日は、雨を降らせる梅雨前線が北上するため、梅雨入りする地方が増える可能性があります。
平年ですと、梅雨入りは、九州北部では6月4日ごろ、四国は6月5日ごろ、中国・近畿・東海は6月6日ごろ、関東甲信は6月7日ごろ、北陸は6月11日ごろ、東北南部は6月12日ごろ、東北北部は6月15日ごろです。
まだ5月中旬にもかかわらず、この土日の雨をきっかけに、「記録的に早い梅雨入り」ラッシュになる可能性があります。
梅雨時の雨は、夏の農業などに必要な水資源でもありますが、一方で、梅雨は大雨による災害が発生しやすい時期です。梅雨前線による雨は、前線の位置が少し南北に変わるだけでも、雨の強まるエリアが変わるのが特徴です。雨雲レーダーで、最新の予報をチェックしてください。

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