去年の今日は41度 今年の暑さは

tenki.jp / 2014年8月12日 15時3分

去年の8月12日は、高知県の江川崎で国内最高気温41度を観測した日です。猛暑の夏はお盆の頃から猛暑日が急増。でも、この夏の後半は、極端な暑さは少なめになりそう。


去年は歴史に残る暑さ 今年の夏の後半は…

思い起こせば、去年の夏は、記録的な猛暑でした。
去年2013年の今日、8月12日は、
高知県の江川崎で、国内歴代最高気温となる41度を観測した日です。
今年、これまでの全国最高気温は、
8月5日に群馬県の館林で観測された39度5分となっています。
最高気温が35度以上の「猛暑日」日数のグラフ(上記)をみてみますと、
8月上旬までは、毎年、同じくらいのペースで、猛暑日の日数が増えているのがわかります。
今年の猛暑日の日数は、緑のライン。
ここまでは、いつもの年より、猛暑日の数が少なめです。
そして、気になるのは、この後。
猛暑として記憶に新しい2013年や2010年は、
お盆の頃から、猛暑日の日数がグンと増えたのがポイントです。
ここ数年は、猛暑の年が目立ちましたが、
1か月予報などを見てみますと、
お盆明けの週は、気温は北・東・西日本で平年並みか低めの予想です。
今年の夏の後半は、極端な暑さは少なめになりそうです。


エルニーニョ現象が発生する可能性は、これまでの予測よりも小さく

冷夏や暖冬など、日本の天候に影響を及ぼすのが、エルニーニョ現象ですが、
気象庁は、11日、エルニーニョ監視速報を発表しました。
それによりますと、7月の実況は
「エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続いている」ということです。
さらに、今後の見通しは
「秋から冬にかけてエルニーニョ現象が発生する可能性は、これまでの予測よりも小さくなり、平常の状態が続く可能性と同程度となった」としています。

エルニーニョ現象の発生に関して、
可能性が小さい方向に予想しているのは、日本だけではありません。
8月7日、アメリカ海洋大気庁は
「秋から初冬にエルニーニョ現象が発生する確率は、約65%まで減少した」と発表しています。
7月29日、オーストラリア気象局は
「発生の確率は低くなり、仮に発生したとしても大きな影響はない」という見解を発表しています。

エルニーニョ現象が発生した場合、日本の天候の特徴は以下の通り。
夏(6月~8月)
『北日本、東日本、および西日本で、平均気温が低い傾向』
秋(9月~11月)
『北日本と東日本で、平均気温が高い傾向』
冬(12月~2月)
『東日本、西日本、および沖縄・奄美で、平均気温が高い傾向』
でも、日本だけでなく、世界の気象機関が
「この先、エルニーニョ現象が発生する可能性が小さくなってきた」と発表しているということは
極端な気温の変化は起こりにくいと言えそうです。

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