50年ぶり 東京の気象観測地点が移転

tenki.jp / 2014年12月2日 14時9分

東京の気温などを観測している地点が、2日、大手町から北の丸公園へ移転。東京の観測地点の移転は東京オリンピックの年以来50年ぶりです。これまでより冬日が増えそう。

北の丸公園 露場

北の丸公園 露場

テレビの気象情報などで
「東京の最低気温は、●度▲分まで下がりました」というコメントを聞きますよね。
どこで観測しているか、ご存知でしたか?
今までは
『千代田区大手町の気象庁本庁舎の構内』で観測した気温などが
東京の観測値として使われていましたが、
東京の気象観測地点が、50年ぶりにお引越しをしたのです。
(東京での気象観測は、1875年に開始されましたが、過去3回、観測場所が移動しています。
大手町での観測は、1964年~続けられてきました。)
理由は、気象庁本庁舎の移転計画のため。
移転する要素は、気温だけでなく、相対湿度、気圧、降水量、積雪の深さなどです。
新しい観測地点は、『北の丸公園』。
上記の写真の所です。
今までよりも、直線距離で約900メートル離れていて、
周辺の緑地や建築物の状況など、環境も違ってきます。


◆東京 熱帯夜が減って、冬日が増える

このため、これまでとは、気温の傾向も変わりそう。
最高気温は、ほとんど変わらないのですが、
最低気温は、これまでより約1度4分低くなります。
平成25年度の数字で比べると、
夏は、熱帯夜(日最低気温が25度以上)が減少して(39日⇒22日)、
冬は、冬日(日最低気温が0度未満)は増加します(6日⇒21日)。
これまでよりも、東京が冷える印象になりそうですね。


◆冬将軍到来 3日朝は関東の半数近くで冬日

そんな中、日本付近には強い寒気が南下しています。
2日は、関東も一段と冷え込みが強まり、
関東のアメダス地点の半数近くで、「冬日」の予想です。
東京の予想を見てみますと…

3日の未明には、気温が5度くらいまで下がるでしょう。
師走に入り、急に寒くなったので、体に堪えそうです。
何かと忙しい時期になりますので、風邪などひかないよう暖かくしてお過ごし下さい。

tenki.jp

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