元日は冬の嵐 雪雲は太平洋側にも

tenki.jp / 2015年1月1日 7時38分

2015年の東京は地平線から昇る初日の出は見えず。元日は全国で風が強い。日本海側は大雪や猛吹雪の恐れ。太平洋側も所々で雪が降り、大阪や広島など市街地も積雪の恐れ。

2015年元日の朝 東京都心から見た東の空

2015年元日の朝 東京都心から見た東の空


◆日本海側は大雪に警戒、名古屋、大阪も雪が降る

日本列島は冬型の気圧配置で、上空には強い寒気が流れ込んでいます。
31日(大晦日)の夜から1日(元日)の朝にかけて日本海側では所々で雪の降り方が強まり、
積雪が一気に50センチ以上も増えた所があります。
1日(元日)は日本海側は雪が続き、雷を伴って降り方が強まる所もある見込みです。
太平洋側も所々に雪雲が流れ込むでしょう。
山沿いでは大雪の恐れがあります。峠や山道の車の運転はくれぐれもご注意下さい。
大阪、広島などの市街地でも積雪状態になる恐れがあります。
うっすら程度の積雪でも路面が滑りやすくなるため、スリップ事故などに注意が必要です。
九州も広く雪で、鹿児島でも雪か雨の予報です。
2日の朝までに予想される降雪量(降る量で、積もる量ではありません)は、
いずれも多い所で
北陸(新潟含む)、関東甲信(山沿い)、近畿(北部中心)で80センチ
東北、中国地方(山陰中心)で60センチ
東海(山沿い)で50センチ
北海道、四国(山沿い)で30センチ
九州北部で20センチ
これはあくまで2日の朝までの予想です。3日かけても雪が続くため、さらに増える恐れがあります。
日本海側は大雪で交通機関に大きな影響が出る恐れがあります。
除雪作業中の事故にも十分ご注意下さい。


◆強い風に雪を伴う 見通しが悪くなる恐れ

31日(大晦日)の夜から1日(元日)の朝にかけて各地で風も強まっていて、
所々で25メートル以上の最大瞬間風速を観測しています。
1日(元日)は全国的に風が強く海上は波が高いでしょう。
予想される最大風速は20メートルから25メートルで、
何かにつかまっていないと立っていられない程の風が吹くでしょう。
最大瞬間風速は30メートルから35メートル以上です。
瞬間的には看板が落下したり、走行中のトラックが横転する程の猛烈な風が吹く恐れがあります。
強い風に雪を伴うため、日本海側は、ふぶいて見通しの悪くなるがありそうです。
大雪やふぶきの中で車が立ち往生するなどの万が一の事態に備えて、
車には防寒着、カイロ、長靴、スコップ、懐中電灯、携帯ラジオ、軍手、非常食などを
準備しておきましょう。燃料が十分に残っているかの確認もしておくのが良さそうです。
予想される波の高さは4メートルから6メートルです。
日本海側では3日にかけて雪が続き
北陸や信越、東北の日本海側を中心に積雪が増え、大雪となるでしょう。
Uターンラッシュの足に影響の恐れがあります。
こまめに最新の気象情報や交通情報をご確認ください。
4日には日本海側の雪は収まる見込みですが、
雪崩や屋根からの落雪には引き続き注意し、除雪作業も無理のないように行ってください。


◆注意すべきこと

①ふぶいて見通しの悪くなる所、路肩に高く積もった雪で歩行者の様子が見えづらい所、凍結している所などがある。⇒車の運転はご注意下さい。
②屋根の上に積もった雪が一気に落ちてくる危険性がある⇒軒下を通る際はご注意下さい。
③雪おろしなどの除雪作業は危険を伴う⇒命綱を付け、足場をしっかり確保し、
複数人で声をかけあって行うようにして下さい。
④山は雪崩が起こりやすくなる。⇒冬登山をされる方やスキー場へ行かれる方などは
決められたコース内を滑り、危険な場所へ近づかないようにして下さい。

山梨県甲府市から撮影した初日の出と富士山(望月予報士撮影)

山梨県甲府市から撮影した初日の出と富士山(望月予報士撮影)

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