嵐去り 季節は一歩 秋深く

tenki.jp / 2013年10月26日 15時28分

台風27号は、26日午後3時に、日本の東で温帯低気圧に変わりました。ただ、きょうも東日本の広い範囲に雨をもたらして、伊豆大島では、降り始め(25日0時)からの降水量が140ミリを超えました。、嵐が去った後、日本海側では寒気が流れ込んできました。この後は、季節が一歩進んで、秋が少し深まりそうです。

10月26日14時 レーダー

10月26日14時 レーダー

26日15時現在、関東や東北の太平洋側では、まだ雨の降っている所があり、伊豆大島では、降り始め(25日0時)から26日15時までの降水量が142ミリに達しました。台風27号は、26日午後3時に、日本の東で温帯低気圧に変わりましたが、その一方で、日本海側では、寒気が流れ込んできました。その様子は、雨雲レーダーを見てもわかります。
西側に目を向けると、山陰や北陸など日本海側では、雨雲がちらほらと点在しています。これは大陸から流れ込む寒気が、日本海や東シナ海の海面で暖められて、雨雲に発達したもの。この雨雲により、小雨が断続的に降ることを「しぐれ」と呼びます。「しぐれ」は漢字では「時雨」と書いて、冬の季語です。季節が少しだけ冬に近づいてきた様子は、天気図にも表れています。

26日12時天気図

26日12時天気図

西日本では、天気図の等圧線が、ストライプ模様のように並んでいます。まだ、寒気がそれほど強くないので、真冬のようにキッチリ縦じま模様とはいきませんが、それでも、このストライプ模様は、寒気が流れ込み始めていることを示しています。
この寒気の影響で、今夜からあすの昼頃にかけては、山陰や北陸から北の日本海側では、「しぐれ」となるでしょう。標高の高い所では、雪の降る所もありそうです。「しぐれ」が止んでも、あすの夜から月曜の朝にかけては、一段と冷え込みます。しっかり、暖かくしてお過ごし下さい。
一方、太平洋側は、あすは天気が回復して、穏やかな行楽日和の所が多くなる見込みです。昼間はさわやかな陽気ですが、朝晩は肌寒く、秋の深まりを実感できるでしょう。秋らしく、重ね着のおしゃれが楽しめそうです。

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