秋田市泉北付近の突風被害は竜巻 藤田スケールF1

tenki.jp / 2013年11月8日 21時50分

秋田地方気象台は、7日に秋田市泉北(いずみきた)付近で発生した突風による被害は、竜巻が原因の可能性が高いと発表した。突風の強さは、藤田スケールのF1と推定。藤田スケールは竜巻などの風速をF5~F0で表し、数字が大きいほど強い。(日本気象協会)

竜巻発生時の気象レーダー(2013年11月7日17時)

竜巻発生時の気象レーダー(2013年11月7日17時)

7日17時ごろ、秋田市泉北付近で突風が発生し、事務所の屋根の一部損壊やコンクリート製電柱の破損等の被害が発生した。秋田地方気象台は8日に現地調査を行ったところ、被害の発生時刻に被害地付近を積乱雲が通過中だったことや、被害域の形状が帯状に分布していたこと、激しい風はごく短時間であったとの証言が複数得られたこと、耳が圧迫されるような感じがしたとの証言が得られたことから、この突風をもたらした現象は竜巻の可能性が高いと判断した。
また、同じ7日17時すぎには、秋田市新屋付近でも突風が発生し、住宅トタン屋根の一部破損と物置小屋が損壊するなど被害があった。この突風の強さは藤田スケールでF0と推定された。ただ、突風による被害が2ヶ所のみであり、被害範囲の形状、被害や痕跡から風向分布などの推定ができず、さらに聞き取り調査から現象の特定に結びつく目撃情報や証言は得られなかったため、竜巻とは特定できなかった。
これらの突風が吹いた7日は、北日本を前線が通過したことにより、大気の状態が不安定になっていた。
9日は日本列島は高気圧に覆われるが、10日は低気圧が急速に発達しながら日本海を北東へ進む。低気圧から延びる前線が本州を通過するため、日本海側の地方を中心に大気の状態が不安定になる見込み。全国的に風が強まり、特に北日本と北陸では非常に強い風が吹き、海は大しけとなる恐れがある。気象庁は、暴風や高波に警戒するよう、呼びかけている。また、北海道では大雨にも警戒が必要だ。

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