北陸地方で大雨が続く

tenki.jp / 2013年11月20日 23時16分

発達した雲が次々と進入

20日も、冬型の気圧配置が続き、輪島の上空5500メートル付近には氷点下30度を下回る強い寒気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になりました。発達した雲が北陸地方へ次々と進入し、断続的に雨。山沿いは雪になった所も。雷が鳴ったり、福井では昼前にひょうを観測するなど、荒れた天気になりました。21日も、断続的に雨が降り、山沿いでは雪になる所があるでしょう。朝にかけては、雷を伴い降り方の強まる所がありそうです。これまでの大雨で、地盤が緩んでいる所がありますから、引き続き、土砂災害に警戒して下さい。

雨雲や雪雲のようす(北陸地方)

雨雲や雪雲のようす(北陸地方)


金沢で観測史上1位の値を更新

特に、石川県を中心に大雨になっています。午後9時までの72時間(3日間)の降水量は、
===石川県===
金沢278ミリ/宝達志水(ほうだつしみず)211ミリ/かほく178ミリ/小松171ミリ/七尾(ななお)169ミリ
となっており、
金沢では、これまでの観測史上1位の値(2000年9月12日の274ミリ)を超え、宝達志水(ほうだつしみず)、かほく、小松、七尾(ななお)でも11月の1位の値を超える大雨となっています。この大雨の影響で、石川県内を通る北陸自動車道では、20日の午後6時より一部の区間で通行止めになりました。(雨による規制基準を超過したため)(日本道路交通情報センター取材)この時間(午後22時30分現在)も通行止めが継続中です。

落雷情報(北陸地方:午後9時20分までの1時間)

落雷情報(北陸地方:午後9時20分までの1時間)


雷が活発

北陸地方や周辺の日本海では雷が活発に鳴っています。図は、午後9時20分までの1時間に観測した落雷情報です。北陸地方は冬にも雷が発生します。いわば冬の風物詩とも言えるのですが、鳴りっぱなしというよりは、不意打ち的に急に鳴り出す感じです。1発1発がお腹の底から響き渡るような重厚感のある鳴り方です。(北陸で生活を送っていた頃は、毎年冬の夜は睡眠不足でした。)この後も、落雷やひょう、あられ、竜巻などの激しい突風の発生するおそれがあります。ひょうやあられが降れば、路面は一気に真っ白になります。車の運転には十分な注意が必要です。

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