甲府の積雪、山形の記録を超える

tenki.jp / 2014年2月15日 13時36分

記録的な大雪に見舞われた関東甲信地方ですが、中でも甲府の最深積雪の新記録114センチは、これまでの記録(49センチ)の倍以上に。これは山形を抜き、秋田や新潟に迫る記録です。甲府市内では、胸あたりまで雪が積もっており、家から出ることすら、ままならない状態とのこと。大雪により生活に大きな影響が出ています。

15日朝の甲府市内のようす

15日朝の甲府市内のようす

2週連続で記録的な大雪に見舞われた関東甲信地方。昨日から今朝にかけては甲府114センチ、前橋73センチ、熊谷62センチなど、あちらこちらで観測開始以来、最も多い積雪となりました。中でも甲府の最深積雪の新記録114センチは、これまでの記録だった49センチを倍以上も上回って、16年ぶりに1位の記録を塗りかえました。
下のグラフは、昨日から今朝にかけての、甲府の積雪の深さの変化です。昨日の未明は2センチでしたが、午後はみるみるうちに積雪が増加。午後6時にはこれまでの記録(49センチ)にならび、あっという間に最深記録を更新しました。その後も雪は増え続け、きょう午前4時頃にはついに100センチ超え。そして午前9時に114センチに達しました。

14日から15日朝にかけての甲府の積雪深の変化

14日から15日朝にかけての甲府の積雪深の変化

この114センチ、とてつもない数字なのです。 下の表は、新潟など雪の多い日本海側の地方と、甲府の最深積雪を比較したものです。甲府の114センチは山形を上回り、秋田や新潟に迫るほどの記録です。

日本海側と甲府との最深積雪の比較

日本海側と甲府との最深積雪の比較

甲府市にお住まいの方によると、きょうの甲府市内は胸辺りまで雪が積もっており、家からも出られない状態で、雪かきもできないとのこと。電車もバスも運休、営業できないお店も多数だそうで、生活に大きな影響が出ています。また、駐車場の屋根が雪の重さで潰れるなどの被害も出ています。すでに雪がやんで晴れ間が出ているものの、このあとも除雪作業が進まないことが見込まれます。また、雪が緩んで屋根から落ちてくるなど、雪による事故も懸念されます。決して無理をせず、自治体から発信される情報などを確認してください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング