徐々に気温は上り調子に

tenki.jp / 2014年2月19日 23時29分

今週いっぱいは寒く、来週からは上昇。

19日は、二十四節気の雨水(うすい)。空から降るものが雪から雨に変わり、積もった雪がとけ始める頃です(した)。関東甲信では、先週末の記録的な大雪から4日目。東京都心や横浜、千葉では、すでに積雪(気象台の敷地内)はなくなりましたが、内陸部や山沿い、山梨県内では、まだまだ多くの雪が残っています。雪がやんで日差しが戻っても、気温の上がり方が鈍いため、なかなか雪どけが進んでくれていません。ジワジワといった感じでしょうか。でも、これが来週にはジワジワから順調に進むような、そんな気温の見通しが出ています。

2月20日から26日までの予想気温(最低気温(左)と最高気温(右)単位:度)

2月20日から26日までの予想気温(最低気温(左)と最高気温(右)単位:度)

19日午後9時現在の積雪の深さは、熊谷で21センチ、前橋で12センチ、秩父で43センチ、甲府で42センチ、河口湖で88センチとなっています。(気象台の敷地内での観測ですから、この数字よりも多くの雪が積もっている所もあります。)昨日(18日)の同じ時間と比べると、河口湖で8センチ減少したほかは、3センチ前後の減少にとどまっています。これらの都市では、日中、日差しがあっても気温があまり上がっていないのです。今週いっぱい(22日頃まで)は、朝も日中も平年を下回る寒さが続くでしょう。ただ、来週(23日頃)からは気温が徐々に上向きに転じ、中ごろには各地で春の暖かさを感じられるような、そんな陽気になる見込みです。ジワジワ雪どけから、順調な雪どけへと進んでいきそうです。順調でも、今度はとけた水が一気に川などに流れ込むことによる増水や、道路脇の斜面の雪が崩れるなど、何れにしても注意を払わなければならないことに変わりはありません。

2月19日午後9時現在のアメダス(積雪の深さ)

2月19日午後9時現在のアメダス(積雪の深さ)


除雪は複数人で、足元だけでなく頭上にも注意。

埼玉県の秩父市と山梨県の甲府市のポイント予報を掲げました。何れの地点も昼過ぎまではおおむね晴れるでしょう。除雪作業を続けるみなさんもいらっしゃることと思いますが、必ず複数の人で、声をかけあうなどして行うようにしましょう。屋根の上に積もる雪が落ちてくることもありますので、足元だけに気を取られることなく頭上にも注意してください。雪かきした雪は、道路脇などにどんどん積み上げられる形になると思いますが、そうなってくると、車を運転するみなさんにとっては見通しが悪くなります。車や歩行者の突然の横切りなどを想定して、スピードを落とすなど気をつけて運転をしてください。

埼玉県(秩父市)のポイント予報(20日)

埼玉県(秩父市)のポイント予報(20日)

山梨県(甲府市)のポイント予報(20日)

山梨県(甲府市)のポイント予報(20日)


夕方以降、雪の可能性。

天気マークには現れていませんが、夕方以降は雲が広がって、雪の降る可能性があります。ただ、降っている時間は短く、降る量も少ないでしょう。

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