今冬のまとめ 太平洋側で記録的な大雪 日本海側は少雪

tenki.jp / 2014年3月4日 15時20分

気象庁は3日、2013年12月から2014年2月の冬の天候のまとめを発表した。この冬は2月に太平洋側で2度、大雪に見舞われ、関東甲信地方を中心に過去の最深積雪の記録を大幅に上回る記録的な大雪となった。冬の降雪量は東・西日本の太平洋側で平年より多かった。一方、日本海側は平年よりかなり少なかった。平均気温は東日本や沖縄・奄美で平年より低かった。


2月は太平洋側で記録的な大雪

12月から1月中旬にかけては冬型の気圧配置となる日が多かったが、その後は広く移動性高気圧に覆われた。2月は中旬にかけて低気圧が日本の南を次々と通過し、広い範囲で大雪や大雨となった。特に2月14日から16日にかけては、最深積雪が山梨県甲府市で114センチ、埼玉県秩父市上町で98センチ、群馬県前橋市で73センチなど、過去の記録を大幅に上回る大雪となった。東日本の太平洋側では、降雪の深さの月合計が平年の6倍となり、2月としては1961年の統計開始以降で最も多い値を更新した。冬(12月から2月)の降雪量は東日本の太平洋側で平年よりかなり多く、西日本で平年より多かった。
一方、日本海側は曇りや雪の日が多かったが、寒気の流れ込みは一時的で、降雪量は平年よりかなり少なかった。特に北陸地方の平地では平年を大きく下回り、平年の4分の1以下の所もあった。


東日本と沖縄・奄美は例年より寒さ厳しい冬

東日本と沖縄・奄美は、寒気に覆われることが多く、冬の平均気温は平年より低かった。東日本では3年連続の寒冬となった。北日本と西日本では、気温の高い時期があった一方、寒気の影響が大きかった時期もあり、平均気温は平年並みだった。

冬の日照時間は北日本と東・西日本日本海側は平年並みだった。一方、東・西日本太平洋側、沖縄・奄美は平年より多かった。特に西日本と沖縄・奄美では1月の月間日照時間が1946年の統計開始以降で最も多い値を更新した。また、沖縄・奄美では1月の月降水量が平年の35%と、1月としては統計開始以降、最も少なかった。

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