震災から3年 再び季節はずれの強い寒気

tenki.jp / 2014年3月10日 23時16分

11日(火)は東日本大震災から3年。あの日も東北の上空には季節はずれの強い寒気が流れ込み、厳しい寒さとなりました。今年も、同じようなタイミングで、この冬最強クラスの寒気が流れ込んでいます。

被災地の天気

被災地の天気

2011年3月11日。被災地に最も近い秋田の午後9時の高層観測によると、上空およそ5、000メートルで-40.5℃と、東北地方の上空には数年に一度あるかないかの非常に強い寒気が流れ込んでいました。
2012年、2013年の3月は、秋田上空約5、000mで-40℃を下回ることはありませんでした。
今年は10日(月)午後9時現在、秋田上空約5、000mで-41.5℃と、震災当時と同じようなタイミングで非常に強い寒気が流れ込んでいます。
このため、11日(火)の被災地周辺は、晴れ間がでても厳しい寒さでしょう。最高気温は平年より2℃以上低い所が多く、風も強めで震える寒さとなりそうです。
12日(水)は気圧の谷の影響で雲が多く、宮古や大船渡など北部は雪が降りだすでしょう。朝は強い冷え込みが続きます。南風が入る福島県内は日中の寒さは和らぎますが、仙台より北は昼間も寒さが続きそうです。
13日(木)になると、ようやく非常に強い寒気は抜けて、日本海を低気圧が進む予想です。東北地方には暖かな空気が流れ込み、朝の最低気温は、各地で平年を上回るでしょう。日中の気温も10度前後まで上がる所が多い見込みです。各地で天気が崩れますが、気温が高いので雪ではなく雨になるでしょう。
この先は三寒四温を繰り返しながら、東北地方も本格的な春を迎えます。あと1か月もすると、みちのくにも桜がほころびだすでしょう。気象協会発表の開花予想は、小名浜4月10日、仙台4月13日、大船渡4月15日となっています。

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