大坂なおみ、“政治発言”への批判の声に痛烈皮肉「全ての人のお陰で勝ってやると…」

THE ANSWER / 2020年9月16日 11時33分

全米オープンで2年ぶり2度目の優勝を飾った大坂なおみ【写真:AP】

■批判の声に皮肉「これからあなたの見ているTVにたくさん出るつもりだから…」

 テニスの4大大会・全米オープンで2年ぶり2度目の優勝を飾った大坂なおみ(日清食品)がツイッターを更新。優勝の原動力となった発奮材料について明かしている。

 今大会は黒人差別に対する抗議の意思を込めたマスクを着用しながら勝ち上がり、コート内外で注目を浴びた。マスクを着けて勝ち続ければ、もっと関心を広められるという思いがモチベーションにもなっていたと試合後にも明かしていたが、改めてツイッターにこう記している。

「『スポーツに政治を持ち込むな』(私がやってきたのは政治じゃないけど)と言っていた全ての人たちのお陰で、勝ってやると刺激を受けました。私はこれからあなたの見ているTVにたくさん出るつもりだから、そう思っていてください」

 6月に白人警官の不当な暴力によってジョージ・フロイドさんが亡くなった事件を受けて、米国のみならず世界的に抗議活動が広がった。これに賛同する意思を示した大坂に対して、SNS上の一部のユーザーから「スポーツと政治を混同させるな」との声が上がっていた。

 これを受けて大坂は「アスリートは政治的に関わるな、ただ楽しませればよいという意見が大嫌い。第一にこれは人間の権利に関わる問題だから。そしてなぜあなたの意見の方が私より良いの?」などと持論を展開していた。

 そうした一連の流れの中で成し遂げた今大会の優勝。大会終了後に改めて、大きなモチベーションになっていたことを明かすと、海外ファンからは「それは政治じゃなくて、人権運動だよね」「素晴らしい態度!」「なかなかできることじゃないから誇りに思う」「それがエネルギーになっていたのね」「この女性は素晴らしい」などと支持する声が集まっている。(THE ANSWER編集部)

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