物議の不意打ちアンダーサーブ 批判浴びたブブリクが理由主張「だからやるんだ」

THE ANSWER / 2020年10月18日 8時13分

アレクサンダー・ブブリク【写真:AP】

■海外賛否のアンダーサーブ、ブブリクが主張「多くの選手が下を向いている」

 男子テニスの世界ランク52位アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が、物議を呼んだアンダーサーブについて持論を述べている。相手の意表を突くサーブに対し、海外で賛否が巻き起こっていた得意技。ATPツアー公式ツイッターが公開した動画内で「やった時は気持ちが良いもんだ」などと語っている。

 ブブリクが説明した。相手が下を向いた隙に打ったアンダーサーブ。練習して身につけた技術であり、ルール上は何の問題のないプレーだが、海外ファンからは好意的に思わない声も上がっていた。これについてブブリクはこう話している。

「正直に言うと、油断している隙を狙っている。なぜなら、サーブでボールをバウンドさせている時、多くの選手が下を向いている。ガリンがまさにそうだった。彼が下を向くのを待っていたんだ。だから、彼が下に視線を向けた瞬間に打った。自分がボールをバウンドさせているのを彼は聞いているから、3バウンドくらいさせて準備してサーブしたよ」

 9月末のハンブルク・オープン準々決勝のクリスチャン・ガリン(チリ)戦でアンダーサーブを披露。意表を突かれたガリンは得点を奪われて抗議する素振りを見せていた。ブブリクは「自分も下を向いてしまう時はたまにあるからね。それで気が付いたんだ。もし相手がこの間に打ってきたら自分には返すチャンスがないなって。だからたまに(アンダーサーブを)やるんだ」と思いついたきっかけを明かし、批判についてはこう主張した。

■批判について語ったこととは「それは間違っている」

「時に真剣になりすぎて、自分が相手をイラつかせようだとか、落胆させようとしていると思っている人もいるようだけど、それは間違っている。楽しもうとしているだけであって、(アンダーサーブを)やった時は気持ちが良いもんだよ」

 他の試合中には、股抜きのロブショットを披露したことで脚光を浴びた23歳のテクニシャン。「僕たちはみんなを楽しませるためにテニスをしているんだ。テニスは紳士のスポーツであることに変わりない。でも、もしかしたら少し(アンダーサーブなどをする)余地があるかもしれないね」と話している。

 海外で賛否が分かれていたが、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)やラファエル・ナダル(スペイン)は支持する姿勢を示していたアンダーサーブ。多くの選手が繰り出す時が来るのだろうか。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング