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松山、“空港での1枚”が現地で大反響を呼んだワケ 米が惹かれたのは「飾らない人柄」

THE ANSWER / 2021年4月16日 10時45分

松山英樹【写真:AP】

■帰国前に現地の空港で撮影された姿が、なぜこうも米ファンの心を捉えたのか

 男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)はマスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たした。帰国前に現地の空港で撮影されていた姿は複数のメディアで拡散され、海外ファンの間でも話題を呼んでいた。早朝の空港に現れ、王者の証であるグリーンジャケットを大切に扱うシーンが大きな注目を集めていたが、コース外での出来事がなぜここまでの反響を呼んだのか。米専門メディア「ゴルフ.com」が検証している。

 これもまた、松山の快挙と共に思い出される1つの名シーンかもしれない。優勝後に空港で撮影された松山の写真。キャップにラフなTシャツ、マスク姿だが注目は左腕。グリーンジャケットを肌身離さず持っている。この他ベンチの背に丁寧にジャケットをかけた写真などが、ツイッターに投稿され拡散。海外の記者や、ファンから大きな注目を集めた。

「まさに彼らしい」「ジャケットを隠さなかったのが最高だ」などと評されたこのシーン。同メディアでは広く拡散された理由を「なぜマスターズ2021で最も印象的だったものはこの写真だったのか」と題した記事で検証している。

 マイケル・バムバーガー記者が執筆した記事ではまず「私が思う2021マスターズで最も印象的な写真はマスターズで撮られたものではない。いつの日かゴルフを題材とした美術館でこの写真はこんな題名を付けられて飾られるだろう。『空港でのマツヤマ』と」と記し、著者の中では大会中のどのシーンよりも印象的だったとしている。

 これらの写真から松山の飾らず、真面目な人柄が見えてくると分析している。

■「チャーター機を用意することができただろう。しかし彼はそれしなかった」

「ヒデキはその気になれば、シカゴのオヘヤ空港までチャーター機を用意することができただろう。しかし彼はそれをしなかった」。さらには「日曜夜にオーガスタに関連する仕事を終えた後に、彼が月曜早朝の何時に起きたのかを想像してほしい」と続け、快挙の翌日に一般客に交じって空港に登場したことが、人を惹きつけた理由になったと見ている。

「ヒデキはグリーンジャケットをしまうこともできた。もし彼が人目を避けたかったら、そうしただろう。しかし、彼はそんなことを気にしなかった。しかし朝6時の空港でそれを着るということまではしなかった。そういうことだよね?」

 著者は空港での1枚から、こうしたストーリーを想起させたと持論を展開している。従来のトッププレーヤーの枠に収まらない、松山のキャラクターが受け入れられているようだ。(THE ANSWER編集部)

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