日韓戦で「あ、良いなって思った」瞬間 中継に映った拍手、お辞儀返し…死闘だけではない感動
THE ANSWER / 2023年11月21日 8時13分
■カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023
19日まで東京ドームで行われた「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」は日本代表「侍ジャパン」が決勝で韓国代表に4-3で延長サヨナラ勝ちし、2017年の前回大会に続く連覇で幕を閉じた。息詰まる死闘となった日韓戦だったが、試合後にはスポーツマンシップあふれる行動が両チームに続出。ファンの感動を呼んだ場面にスポットを当てた。
お互いが死力を尽くした日韓戦。劇的な幕切れで勝者と敗者が分かれた。2-2で突入したタイブレーク制の延長戦では10回に韓国に1点を勝ち越し。だが、日本は坂倉将吾捕手(広島)の中犠飛で同点に追いつくと、2死満塁から門脇誠内野手(巨人)が左前にサヨナラ打を放ち、激闘に終止符を打った。
日本の連覇が決まり、無念さが漂った韓国ベンチ。その中で、中継映像はリュ・ジュンイル監督の後ろで3度ほど拍手をした人物をとらえた。その行動にネット上のファンは注目。X(旧ツイッター)などSNS上では「拍手しているのいいね。スポーツマンシップを感じる」「優勝決まった瞬間韓国選手の1人が拍手してて、あ、良いなって思った」「打たれてすぐに韓国ベンチの選手が拍手してた 韓国も変わってきたんやなぁ!」など称賛の声が上がった。
表彰式後の爽やかな両チームの交流にも注目が集まった。一通りのセレモニーが終わり、準優勝の韓国選手たちがベンチに引き揚げようとしたとき、日本の選手から拍手が送られた。それに韓国の選手たちも反応。気づいた選手たちは振り返ると、帽子をとってお辞儀。侍ジャパンのメンバーもお辞儀を返した。敗れた韓国ナインは試合後、一列に並んで三塁側スタンドに向かって一礼。客席からも健闘を称える大きな拍手が送られていた。
何かと注目を集める日韓戦。野球ではこれまで激しい戦いを繰り広げ、お互いが闘志むき出しのプレーを展開してきた。そんな歴史がある中で、今大会で見られたスポーツマンシップ。ファンからの称賛は広がるばかりだ。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日韓戦死闘の裏で…侍J・隅田の行動を韓国メディア称賛 死球与えた選手へ「心だけは完璧に伝えられた」
THE ANSWER / 2023年11月21日 6時13分
-
日本優勝の3秒後、一目散に駆け寄った選手にSNS注目 亀井コーチらに「水真っ先にかけたwww」
THE ANSWER / 2023年11月20日 21時3分
-
東京ドームの日韓戦で侍Jを応援していた“戦友”にSNS感謝「ありがとう」「また日本に来て」
THE ANSWER / 2023年11月20日 11時53分
-
侍Jサヨナラ勝ちの直後、中継に一瞬映った韓国ベンチの行動にネット感激「1人が拍手してて…」
THE ANSWER / 2023年11月20日 11時3分
-
日本VS韓国の死闘後に生まれた紳士的交流 ベンチ戻る韓国選手に日本選手が拍手→互いにお辞儀
THE ANSWER / 2023年11月20日 9時17分
ランキング
-
1「勝ちたいんだったら…」23歳の大谷翔平が口にした言葉にスタジオ騒然 元木大介さん「真逆」
スポニチアネックス / 2023年12月7日 21時3分
-
2沈黙・大谷翔平を批判した米メディアを皮肉 他競技大物に共感の声「ありがとう、よく言った」
THE ANSWER / 2023年12月7日 16時33分
-
3ヌートバー「僕だったら震えていたよ」 16年前の阪神“恐怖の珍プレー”にペッパーミル引く手が止まる
スポニチアネックス / 2023年12月7日 22時29分
-
4【卓球】混合団体W杯 「番狂わせ必至で日本優勝も」と中国報道 「張本美和ら若い才能いる」と警戒
東スポWEB / 2023年12月7日 16時47分
-
5三笘薫の“ビタ止めトラップ”が生んだ2ゴール 卓越したスタッツ&復調に海外脚光「プレミア日本人史上最も…」
FOOTBALL ZONE / 2023年12月7日 20時35分
記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
