「小さな女王」VS「皇后」 宮原とロシア21歳の対決に海外注目「この戦いは五分五分」

THE ANSWER / 2018年11月9日 7時13分

エリザベータ・トゥクタミシェワと宮原知子【写真:Getty Images】

■カナダ放送局がプレビュー、GPシリーズ優勝者2人の対決に脚光

 フィギュアスケート、グランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯が9日、広島グリーンアリーナで開幕する。女子シングルの日本勢ではGPシリーズ第1戦のスケートアメリカで優勝した宮原知子(関大)、16歳の紀平梨花(関大KFSC)、三原舞依(シスメックス)の3人が出場。海外勢ではGPシリーズ第2戦のスケートカナダを制したロシアの21歳エリザベータ・トゥクタミシェワが参戦する。8日は前日練習が行われた。海外メディアは、GPシリーズの覇者2人の激突を「小さな女王VS皇后」と表現し注目している。

 NHK杯のプレビューを展開しているのは、カナダテレビ局「CBC」電子版だった。「小さな女王vVS皇后」とつづり、2人の対決に脚光を浴びせている。

「女子のコンペティションはバトルロワイヤル、それともロイヤルバトルと呼ぶべきだろうか? ファンは愛情をこめてサトコ・ミヤハラを『小さな女王』、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワを『皇后』と呼んでいる」

 記事では両者が今季すでにタイトルを獲得しており、2つ目の金メダルを目指していることを伝えた上で、「素直な意見として、この戦いは五分五分と言える」と僅差の勝負を予言している。

「ショートプログラムでの、トゥクタミシェワの豪華なトリプルアクセルは彼女を有利にするが、スケートアメリカでサトコ・ミヤハラが披露した滑りを再現すれば、彼女に勝機が見えてくる」

■16歳の紀平がダークホース「シニアでも十分に競争できる」

 一方で台風の目として注目を集めているのが、GPシリーズ初参戦の紀平だ。

「今大会でのGPデビューとなるリカ・キヒラが2017年のジュニア・グランプリファイナルで見せたトリプルアクセル、トリプルトウループを跳べば、戦いは横一線になるだろう。彼女はいとも簡単にオンドレイネペラトロフィー2018を優勝しており、シニアでも十分に競争する準備を整えている」

 米メディアでは本命視されていた紀平への注目度もやはり高い。実績十分のGP覇者2人にどこまで食らいつけるのか。また名前こそあがらなかったが、ネーベルホルン杯で209.22点をマークし、アリーナ・ザギトワ(ロシア)に次ぐ2位に入った三原も表彰台の一角を狙う。大激戦が展開されそうだ。(THE ANSWER編集部)

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