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大谷翔平、125年間で初の快記録 通算1406盗塁男を抜き去る「14」 「52-52」の裏で米記者指摘

THE ANSWER / 2024年9月21日 15時3分

52号を放ち、ポーズを取るドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■本塁打と盗塁をともにマークした試合のシーズン最多記録

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5回に52号2ランを放つと、7回には一塁内野安打で出塁。さらに二盗を決め記録を「52-52」に伸ばした。この日4打数3安打2打点、1盗塁と大暴れ。米国の記者は自身のX(旧ツイッター)で、これが1900年以降での最多記録を更新したと伝えている。

 大谷は1-2の5回、高めのボール球を中越えに運ぶ52号逆転2ラン。さらに7回の打席では一塁線へのゴロを放った。一塁手が捕球しベースに入ろうとしたものの、快足でブチ抜きセーフにし内野安打とした。さらに続くベッツの打席で二盗を成功させ、今季52盗塁。「52-52」に到達した。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は、自身のXに「ショウヘイ・オオタニは今季、14試合で本塁打と盗塁をともに記録している」「これは1900年以降で、最も多い試合数」と投稿。大谷が125年間での最多記録だと指摘した。

 ラングス記者は、大谷が「51-51」に到達した20日(同21日)のマーリンズ戦の際に、この記録の最多は通算1406盗塁のリッキー・ヘンダーソンが1986年に記録した「13」であり、大谷が並んだと指摘していた。翌日も止まらぬ活躍で、あっという間に新記録を達成したことになる。(THE ANSWER編集部)

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