山本由伸も仰天「なんて表現したらいいか…」 伝説の大谷52-52に「とにかく凄い、凄く尊敬している」

試合前に取材に応じたドジャースの山本由伸【写真：浜田洋平】

■ロッキーズ戦前に言及

　米大リーグで前人未踏の「52本塁打＆52盗塁」を達成しているドジャース・大谷翔平投手について、同僚の山本由伸投手が21日（日本時間22日）の本拠地ロッキーズ戦の前に驚きを語った。

　大谷は直近2試合で4本塁打を含む9安打12打点3盗塁。注目された「50-50」をあっという間に突破し、「52-52」まで記録を伸ばしている。この日の試合前に取材に応じた山本は「本当に、とにかくすごいなと感じるし、すごく尊敬している。ただ、とにかくすごいので、なんて表現していいかわからないです」と苦笑いを浮かべながら、驚きを口にした。

　メジャー1年目からそうした選手とプレーし、プレーオフを戦うことについて問われると「本当にトップの中のトップの選手とプレーできるのはうれしく思うし、自然と自分の成長につながる部分がたくさんあるなと感じます」と話した。

　大谷はこの日、キャッチボールの後、相手を座らせて投球。その後は3日ぶりにブルペン入り。ブルペンの周りを数百人のファンが取り囲む中、約30球を力強く投げ込んだ。22日（同23日）に先発する山本もキャッチボール、ダッシュなどで調整した。（THE ANSWER編集部）