大谷翔平50-50の裏で…米国人が「とても素敵」と感動した球審の配慮「これはいい振る舞いだ」
THE ANSWER / 2024年9月24日 4時13分
■歴史的瞬間の裏にあった球審の行動
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はついに空前絶後の記録、50本塁打&50盗塁の「50-50」に到達した。MLBの歴史に新たな1ページを刻んだ試合は大きな注目を集めたが、記録が生まれた直後には大谷の偉業を称えるための細やかな配慮があったことを米老舗誌が報道。米ファンから「いい振る舞い」「プロフェッショナルな行動」といった称賛の声が上がっている。
長い歴史を誇るMLBの中でも特別な1日となった大谷の「50-50」到達試合。マイアミで19日(日本時間20日)に行われたマーリンズ戦の7回、大谷が豪快な一発を左翼席に運ぶと、駆けつけたドジャースファンだけでなく、マーリンズのファンも総立ち。ダイヤモンドを一周し、ベンチに戻った背番号17をドジャースの選手たちが称え、スタンドからは拍手喝采が浴びせられた。
米国の老舗スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「ショウヘイ・オオタニ50号本塁打の祝福シーン、審判の粋な行動が称賛される」との見出しで、このシーンの裏にあった球審の行動に注目。「彼が本塁に入って来る時、球審のイアソンガはこの特別な瞬間を祝うためにベース(の土を)払いのけた。さらに、マーリンズのバットボーイとおしゃべりをすることで時間を作り、ドジャースがチームメイトを祝福するための十分な時間を取れるようピッチクロック違反を退けた」と伝えた。
本来なら大谷の生還後、次打者のキアマイアーが打席に入るところでピッチクロックが動き出すところだが、記事では「イアソンガは試合を続行し、次の打者ケビン・キアマイアーに1ストライクを宣告することもできたが、状況をくみ取り、オオタニに使える時間を与えた」とイアソンガ球審はあえて“時間稼ぎ”をする形で配慮したことが記されている。
これには米ファンも感動。「試合に対して思いやりを持てる審判は珍しい」「自らの役割と試合を“ナチュラルに”追うことが仕事だと理解している審判を見るのはいいものだよね」「こういうのが野球を素晴らしいものにしている。クロックを廃止しよう」「ワンダフル。こういうのを見るとさらに野球が好きになる」「これは審判のいい振る舞いだね」「プロフェッショナルな行動だ。粋だね」「パーフェクト・スポーツマンシップ」「とても素敵…審判みんながこうしてくれるといいな」など、審判の粋な行動に称賛が広がっている。(THE ANSWER編集部)
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