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大谷翔平の前で痛恨トリプルプレー、9番ロハスは繋げず無念の胸中「チームを落胆させてしまった」

THE ANSWER / 2024年9月25日 14時30分

ドジャースのミゲル・ロハス【写真:ロイター】

■大谷がパドレス戦に「1番・DH」で先発

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数1安打1四球。チームは2-4で敗戦した。逆転のチャンスを作った9回無死一、二塁の場面ではパドレス内野陣がトリプルプレーを完遂。まさかの幕切れにネクストの大谷は信じられない様子で固まっていた。打者のミゲル・ロハス内野手は試合後に胸中を明かした。

 1-4で迎えた9回、ドジャースはスミス、エドマン、E・ヘルナンデスの3連打で1点を返し、なおも無死一、二塁のチャンス。ネクストバッターズサークルに大谷が控える中、9番・ロハスの打球は三塁マチャドの正面をついた。マチャドは即座に三塁ベースを踏むと、二塁に転送。一塁もアウトとなり、まさかのトリプルプレーでゲームセットとなった。大谷は信じられない様子で固まっていた。

 試合後、ロッカールームで取材に応じたロハスは「彼らの守備の位置から、あの場面で(バントではなく)スイングするのは理解できたし、速いボールを打つ自信はあった。しかし、不運にもゴロになってしまった。ここ2、3日はいい仕事ができなくて辛かったが、特にこの打席はチームを落胆させてしまったと思う」と胸中を明かした。

 大事な首位攻防戦の初戦を落としたドジャース。2位パドレスとのゲーム差は2.0に縮まった。同率で並んだ場合は直接対決の戦績で1位が決まるため、勝ち越しが決まっているパドレスは3連勝すれば逆転で首位に立つ。劇的な勝利を収めたパドレスはポストシーズン進出を決めた。(THE ANSWER編集部)

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