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大谷の偉業に米司会者が苦言「安っぽくした」 顔赤らめ熱弁も総スカン「あんたは間違ってる」

THE ANSWER / 2024年9月30日 6時13分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■過激な発言で知られる名物司会者が歴史的な1日に噛みつく

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の歴史的1日に、過激な発言で知られる米司会者が苦言を呈した。メジャー史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した19日(日本時間20日)の敵地マーリンズ戦。3打席連発となった51号3ランについて、「なぜ彼は打席に立ったんだ?!」「ショックを受けたよ!」とまくし立てたが、周囲からは賛同を得られず総スカンを食らっている。

 顔を真っ赤にして熱弁を繰り広げた。大谷が6打数6安打3本塁打、2盗塁10打点と大暴れした歴史的な1日にケチをつけたのは、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「ファースト・テイク」で司会を務めるクリス・ルッソ氏。“マッドドッグ(狂犬)”の異名通り、過激な発言で知られる名物司会者だ。26日に同局公式YouTubeが公開した回の「今週頭にきたこと」というコーナーで大谷に噛みついた。

「マーリンズ戦でオオタニが球史で最高の試合をしたという考えについて……落ち着こうじゃないか」と呼びかけた同氏。「彼はこの試合、すでに50本塁打と50盗塁に到達していた。なぜ17-3の点差で野手が登板している9回に彼は打席に立ったんだ! 17-3だぞ!」と声を荒げた。ベッツやフリーマンといった主力がすでに交代していたのに、大谷を大差の場面で代えなかったことに不満のようだ。

 カメラに向かって「私はショックを受けたよ! 全アメリカ人がこれをプロ野球史上最高の試合だと考えているようだが、いいや違うね!」と絶叫。他の出演者は顔を見合わせながら苦笑いを浮かべた。ルッソ氏は構わず、野手と対戦させたことが「彼のパフォーマンスを、50-50の偉業を安っぽくした!」と主張。「彼は偉大さを証明したが、余計なホームランを見る必要はなかった」と嘆いた。

 同じく過激な発言で知られるスティーブン・A・スミス氏はこれに反論。「マイアミのファンは彼を見たいんだ。彼らはスタンディングオベーションを送り、敵地なのに脱帽していたぞ!」とファンの心情を代弁した。元アメフト選手のジェフ・サタデイ氏も「みんな彼を見に来ているんだ。できるだけ多くの打席を見にね」と同調。2人揃って「あんたは間違っている」と呆れたように繰り返した。(THE ANSWER編集部)

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