台湾ファンの応援マナーが「見事だった」 熱烈応援の最中に守ったルールを日本人称賛「綺麗に…」

日本代表―台湾代表戦で声援を送る台湾ファン【写真：小林靖】

■ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は23日、4か国によるスーパーラウンド・日本代表「侍ジャパン」と台湾代表の一戦が東京ドームで行われた。熱狂的で知られる台湾ファンだが、ルールを守った観戦マナーに日本のファンから称賛が送られている。

　5-9で台湾が追いかける7回2死走者なし。ジャン・クンユー内野手の打席の最中に時刻は10時となった。その瞬間、それまで響いていたトランペットと太鼓は綺麗に鳴りやんだ。拍手と掛け声のみとなった応援の直後に右翼への強い打球が飛び、一瞬客席がざわめくもフライアウトに。3アウトとなった。

　気づいたX上の日本のファンからは「綺麗に22時前に鳴り物禁止→アカペラに切り替えた台湾応援団のリード見事だった」「22時過ぎて台湾応援団も鳴り物止めたね」「台湾も鳴り物無しでやってますね　こちらもマナー守ってます」と称賛する声が上げられたほか、「あーそっか10時過ぎたから鳴り物NGか」「7裏で鳴り物禁止時間になるのなんか新鮮ね」「19時試合開始で、10時に鳴り物応援禁止になるのしんどいなぁ」と連日の長い試合時間に着目する声も上げられていた。（THE ANSWER編集部）