やり投げ元日本女王・佐藤友佳が引退 9月東京で世界陸上も「怪我や気持ちの面で折り合わず」
THE ANSWER / 2025年1月10日 15時26分
■SNSで発表
陸上やり投げの2020年日本選手権女王・佐藤友佳(ニコニコのり)が10日、インスタグラムで現役引退を発表した。9月には東京で世界陸上が予定されているが「怪我や気持ちの面で折り合いが合わずこのタイミングとなってしまいました」としている。
32歳の佐藤は東大阪大敬愛高校時代の2009年、イタリアで行われた世界ユース陸上競技選手権大会に出場。2011年アジア陸上競技選手権大会では銅メダルを獲得する。東大阪大学卒業後、小学校の職員として働きながら競技を続けていたが、2018年からニコニコのりに所属。2019年には、世界陸上競技選手権大会に出場し、2020年の日本陸上競技選手権大会で自身初の優勝を飾った。やり投げ自己ベストは62メートル88を誇る。
インスタグラムでは「【引退のご報告】」とし、「この度、私、佐藤友佳は引退することを決断致しました。今までたくさんの応援、本当にありがとうございました」と伝えた。
東京で9月に世界陸上が行われるが「今年は東京世界陸上が行われることもあり競技を続けたいと言う気持ちがありましたが、怪我や気持ちの面で折り合いが合わずこのタイミングとなってしまいました」と説明。「中学から陸上を始め20年間、やり投げを始めて17年間、国内外でたくさんの出会い、たくさんの経験をさせてもらいました。語り出したらキリがないほどの思い出があります」と振り返った。
「これまでずっと支えてくれた家族、親戚、仲間、会社、友達、コーチ、スポンサーのみなさん、メディアの方々、いつも温かいコメントをくれる方々。私に関わってくれた全ての人のおかげで一生懸命にただひたすら競技生活を送ることができました、本当にありがとうございました」
引退試合については予定がないというが「泣いたり笑ったり騒いだり、、、今まで悔いなくやってこれたかなと思ってます」と記し、「新たなステージでも自分らしく全力で楽しんでいきたいと思います! 本当にありがとうございました」としている。(THE ANSWER編集部)
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