ザギトワの最大のライバルか 露の専門家が「警戒する必要がある」と語る選手とは?

THE ANSWER / 2019年3月22日 13時33分

SP3位のエリザベート・トゥルシンバエワ【写真:Getty Images】

■SP3位のトゥルシンバエワはフリーで4回転に挑戦

 フィギュアスケートの世界選手権は22日、女子フリーが行われる。日本勢ではSP(ショートプログラム)2位の坂本花織(シスメックス)、7位の紀平梨花(関大KFSC)、8位の宮原知子(関大)が首位のアリーナ・ザギトワ(ロシア)を追うことになるが、海外の専門家が注目を寄せるのはSP3位のエリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)だ。SPでは自己ベストを大きく更新した19歳は、フリーでは4回転サルコーを跳ぶ予定で俄かに脚光を浴びている。

 虎視眈々と表彰台を狙っている。四大陸選手権では紀平に次ぐ2位に入ったトゥルシンバエワだが、フリーでは4回転サルコーを決めればメダルに大きく近づくことになる。148センチと小柄なスケーターに注目を寄せているのは、2002年ソルトレイクシティ五輪アイスダンス銀メダリストで振付師のイリヤ・アベルブフ氏だ。ロシア紙「コムソモリスカヤプラウダ」では、「彼女は過小評価されていると思います」と語っている。

「フリーで彼女はトップ3に残る大きなチャンスがあります。私は彼女のフリーをユニバーシアードで見ました。4回転ジャンプは最後の部分まできれいに跳べませんでしたが、残りのエレメンツは難しく、輝かしくて質が高いものだった」

■今季からザギトワとは同門、“姉妹弟子”対決にも注目

 ユニバーシアードでは三原舞依に続く2位。四大陸選手権に続いて、4回転こそ決められていないが、安定した成績を残している。

 トゥルシンバエワと首位のザギトワとの差は約6点。この点に関してもロシア出身の同氏は、「アリーナがトゥルシンバエワと約6点という差があるのはとてもよいことです。でもトゥルシンバエワを警戒する必要がある。彼女はとても強くて、とても難度の高いフリープログラムを持っている。この世界選手権で一番、難度の高いものを。大事なのは彼女がそれをやり切れるかどうかと言うことです」とザギトワの前に立ちはだかるポテンシャルを認めている。

 今季からはザギトワも師事するエテリ・トゥトベリーゼコーチの元で鍛錬を積むトゥルシンバエワ。フリーでは冒頭に4回転サルコー、コンビネーションジャンプはすべて後半を予定している。この“姉妹弟子”対決にも注目が集まりそうだ。(THE ANSWER編集部)

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