井上尚弥戦実現なら… 悪童ネリは「殺されてしまうよ」と米専門家が断言する理由

THE ANSWER / 2019年8月20日 9時23分

井上尚弥【写真:Getty Images】

■ドネアの元参謀ロベルト・ガルシア氏とその息子が井上-ネリ戦を予想

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と対決するWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)。ドーピング違反など様々な問題を起こした悪童、元WBC王者のルイス・ネリ(メキシコ)は常々対戦要求に出ているが、「ネリはイノウエに殺されてしまうだろう」と専門家は圧勝を予想している。

 米スポーツ専門メディア「EsNews」公式YouTubeに登場したのは、ドネアの元トレーナーで、4階級制覇王者のマイキー・ガルシア(米国)の兄ロベルト・ガルシア氏とその息子、ピタ氏だった。

 米カリフォルニア州で「ロベルト・ガルシア・ボクシング・アカデミー」を経営するロベルト氏はWBSS頂上決戦でかつての愛弟子ドネアの勝利を予想する一方、トレーナーとして手腕を示しているピタ氏はバンタム級のビッグマッチ、井上対ネリについて語り始めた。

「“パンテラ”ネリはイノウエに殺されてしまうだろう。イノウエは見ていて最高なんだ」

 メキシコをルーツとするガルシア家だが、ピタ氏はパンテラ(豹)の異名を持つメキシコ人ファイターよりモンスターを評価。井上の圧勝を予想している。

「彼は世界チャンピオンをノックアウトし続けているんだ。ネリは殺されてしまうよ。1ラウンドか2ラウンドで、ね」とピタ氏は断言。バンタム級の3試合で世界王者を合計441秒で倒している井上の秒殺劇になると予想していた。

「ネリも王者を倒した。殺されない」と語る父親に、「いやいや。楽勝。余裕だよ。イノウエはやばすぎる怪物だ」と反論したピタ氏はネリの過去を持ち出した。

■ドーピングしても勝てない?「悪い結末は変わらない」

「(ネリが)ドーピングしようが、しまいが、ね。パパ、彼はすでにステロイドを使っているんだよ」

 ネリは2017年8月の山中慎介とのタイトルマッチで勝利したが、試合前のドーピング検査で禁止薬物の使用が発覚。翌年3月の再戦では前日計量で大幅に体重超過し、タイトルを剥奪された経緯があった。

「薬物があろうが、なかろうが、悪い結末は変わらない」

 ネリが悪の道に手を染めようが、勝つのは井上とピタ氏は力説した。ロベルト氏はネリのスタミナと闘志を評価したが、「イノウエはヤバすぎる日本のゴジラだから、(ネリのことは)全く気にしないだろうね」と一貫してモンスターを絶賛していた。

 ボクシング界で知られるガルシアファミリーも大注目する井上。ドネアを倒し、さらに国際的な名声を高めることができるのだろうか。(THE ANSWER編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング