聴覚障害の韓国21歳がATP史上初1勝 海外メディアも称賛「歴史的偉業を成し遂げた」

THE ANSWER / 2019年8月21日 13時3分

イ・ダクヒ【写真:Getty Images】

■イ・ダクヒが聴覚障害選手初のATP本戦初勝利「努力すればなんだってできる」

 テニスのウィンストンセーラム・オープンは19日、男子シングルス1回戦で聴覚障害を持つイ・ダクヒ(韓国)がヘンリ・ラークソネン(スイス)に7-6、7-1でストレート勝ち。聴覚障害の選手として初となるATPツアー本戦勝利を挙げた。大きな1勝について海外メディアも特集し、「歴史的偉業を成し遂げた」と称賛している。

「聴覚障害のあるイ・ダクヒ選手がATPツアーで歴史的勝利」と見出しを打って特集したのは、ヤフースポーツ英国版だ。記事では、イ・ダクヒの勝利について「ATPツアー本戦で勝利した初の聴覚障害を持ったテニス選手となり、歴史的偉業を成し遂げた」と快挙として取り上げている。

 2歳の時に聴覚障害の診断を受け、現在は手話より読唇術でコミュニケーションを取っているという。試合後、本人は「障害のことをからかわれました。プレーすべきではないと、言われたこともあります。僕にはできるんだと、みんなに証明したかった」と語ったことも伝えている。

 さらに「聴覚障害を抱える人へのメッセージは、弱気にならないでほしいということです。一生懸命、努力をすれば、なんだってできます」との言葉も残したという。世界ランキング212位の21歳。翌日の2回戦で姿を消したが、長い歴史を持つATPツアーにとっても歴史的な1勝となった。(THE ANSWER編集部)

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