完成から2年 ガンバ選手に聞く吹田サッカースタジアムとは

THE PAGE / 2017年9月14日 21時0分

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[写真]市立吹田サッカースタジアム=大阪府吹田市で(撮影:柳曽文隆)

2015年9月に完成

 大阪府吹田市にある「市立吹田サッカースタジアム」は2015年9月の完成以来、サッカーJ1「ガンバ大阪(G大阪)」の本拠地として試合のある日を中心にいつも盛り上がりをみせている。どのようなスタジアムかをカメラにおさめるとともに、実際にこのスタジアムでプレーしている選手にも感想を聞いてみた。

募金などから建設費の大半がまかなわれている

 大阪府吹田市千里万博公園にある同スタジアムは、大阪モノレールの「万博記念公園駅」から徒歩15分の場所にある。歩く時間は少し長いが、道中は少々坂があったりもするが、国内でも最大級とされる大型複合施設「EXPOCITY」や、過去にTHE PAGE大阪でもお伝えした全高123メートルの高さ日本一を誇る「OSAKA WHEEL」などもある。そして、見渡すと「太陽の塔」もみえるなど、人通りも多く常ににぎやかな場所となっている。

 試合開催日ともなると、G大阪のユニホームを着たサポーターらがスタジアムに向かう姿がみられ、さらに盛り上がる同所だが、そのそばに市立吹田サッカースタジアムが堂々と建っている。

 同スタジアムはG大阪がホームスタジアムとすることを前提にスタジアム建設募金団体が3万人以上の個人、そして700社以上の企業から集めた募金などから建設費の大半がまかなわれ、2015年9月に完成したもの。完成後に吹田市が寄付を受け施設を持ち、G大阪が指定管理者という形になっている。

日本代表戦も開催可能な4万人収容

 G大阪の広報を担当する奥永憲治さんの案内を受け、中に入ってみると、青空のもと目の前に広がる芝のピッチに間近に見える観客席が、試合を行っていなくても迫力に感じるサッカー専用スタジアムだ。

 「ごらんの通り近いので、最前列に座った方は、選手が指示を送る声、最前列だと選手がせりあう音も聞こえてくるんですよ。細かいプレーなんかも目の前でみられますよ」と奥永さん。たしかに、陸上競技場だとトラックなどがあるが、ここはサッカー専用スタジアム。しかも、日本代表戦も開催可能な4万人収容となっている。また、客席の上段はプレーする選手たちを俯瞰(ふかん)してみられるため、全体的に迫力十分にサッカー観戦を楽しめる。

 そして、平日に取材をしたが、客席などに多くの人の姿がみられた。見たところなにかのツアーだろうか?奥永さんによると、こうした寄付によって建てられ、チームが管理するという官民パートナーシップな運営ぶりを見学に訪れる人もかなり多いという。
 
 先月からはスタジアムの愛称の命名権を公募中で、「吹田」という文字を愛称に入れることが条件のひとつとなっている。公募期間は28日までだが、どのような名が付くのかも注目だ。

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