元乃木坂46・深川麻衣の主演舞台開幕! 演出家・成井豊が「稽古初日とはまるで別人」と賛辞

ザテレビジョン / 2017年4月27日 11時45分

深川麻衣が本格的な初舞台で元宝塚歌劇団の月組トップスター・霧矢大夢とダブル主演!/撮影=伊東和則

元宝塚歌劇団の月組トップスター・霧矢大夢と、元乃木坂46の深川麻衣がダブル主演する舞台「スキップ」が4月26日、東京・サンシャイン劇場で初日を迎えた。ゲネプロ終了後に主演の二人とその“夫役”を務める岡田達也、脚本・演出の成井豊が取材に応じた。

同作の主人公は、昭和40年代初頭に高校2年生として青春を謳歌していた一ノ瀬真理子(深川)。ある日、自宅でレコードを聴きながらうたた寝をしていた彼女がふと目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋に変わっていた。17歳の心を持ったまま25年の月日を飛び越え、42歳になってしまった真理子(霧矢)が、葛藤しながらも前向きに生きていく姿を描いている。

本格的な舞台に初挑戦する深川は、「映像のお仕事も好きなんですけど、映像は作ったもの(完成したもの)をお届けしますが、舞台はその瞬間にしかお客さんと共有できないものがあるところが面白いと思います」と笑顔でコメント。17歳と42歳の“真理子”を二人一役で霧矢と演じ分けることについて、「最初の頃は、どうやって寄せていこうかと考えて霧矢さんの仕草とかを確認していたんですけど、それよりも気持ちの方が大事だってことに気付きました」と自身の手応えを頼りに稽古を続けたことを告白した。

一方、大人の真理子を演じた霧矢は「見た目は42歳ですが、中身は可憐な深川麻衣ちゃんを演じなければいけないということで(苦笑)」とやや自虐的にあいさつ。ベテランゆえに刺激を受けることもあったそうで、「麻衣ちゃんは毎日、目に見えて成長していくんですよ。私も初心に戻れるような気がしました。アイドル出身の方って未知の世界だったんですけど、微笑みや眼差しにキュン!としちゃうんです(笑)。ファンの方の気持ちが分かりました」と、深川の初々しい魅力について語った。

そんな二人はある出来事で共通点を見つけたという。「私たち、食べることが大好きなんです!」(深川)、「岡田さんに教えてもらったお店に一緒に行ったんですけど、そこの『ベトナム風春巻き』が本当においしくて」(霧矢)と稽古中のエピソードを披露。あまりの美味しさに二人そろって2日後にも同店を訪れたそうで、深川は「食べ終わった後、うどん屋さんにもひかれて行こうと思ったんですけど、閉まっていたのであきらめました(笑)」と話し、岡田から「はしごするなよ!」とツッコまれていた。

13年前、熱い思いで同作の初演を成功させた演出家の成井は「僕の寿命が続く限り再演したい」と今作に対する並々ならぬ思いを語り、「深川さんは本格的な舞台が初めてということで本当に苦労したと思います。稽古はじめと初日までの間に一番変化したのは深川さんだと思います。4週間前とは別人です。よくぞ僕のダメ出しに耐えてくれました!」と新たなヒロインに賛辞を。深川は「一日一日を新鮮な気持ちで、皆さんと稽古してきたことを信じながら楽しめたらいいなと思います。観にきてくださった方に『スキップ』というお話を好きになってもらいたいです」と意気込みを語った。

取材・文=大小田真

ザテレビジョン

トピックスRSS

ランキング