第3戦放送間近! 片山右京が次世代レース“フォーミュラE”を語る!!

ザテレビジョン / 2014年12月5日 0時51分

解説者として「フォーミュラE」の魅力と展望を語った元F1レーサー・片山右京/(C)テレビ朝日

電気エネルギーだけを動力源とする新たなフォーミュラカーレース“FIA フォーミュラE選手権”の第3戦・ウルグアイ大会が、12月13日(土)に開催される。テレビ朝日系列にて放送される中継番組で解説を務める元F1ドライバー・片山右京が、フォーミュラEの魅力と展望を語った。

“FIA フォーミュラ・E選手権”は、F1と同じくFIA(国際自動車連盟)が管轄する自動車レースで、電気エネルギーのみを動力源とすフォーミュラカーで競われる。ことし9月13日の中国・北京大会で開幕を迎え、11月22日にはマレーシア・プトラジャヤで第2戦が開催。電気エネルギーのペース配分で思わぬ大逆転が生まれるドラマチックな展開や、公道をサーキットとすることで発生するバトルやクラッシュが魅力の新たなモータースポーツのカテゴリーとして話題になっている。

片山は第2戦・マレーシア大会を振り返り、「(優勝した)ヴァージン・レーシングのサム・バードの走りが光ったなというのが正直な感想です。ほかのチームも速かったけど、長く走り続けるのは難しい」と語り、「下手をするとクラッシュにつながりかねない(調整の難しい)レースを、初めてのサーキットで、しかも市街地コースで続けていくという綱渡り的な難しさがある。ことしは、(クラッシュの多い)荒れたレースは避けて通れない。だから面白いとは言ってはいけないんだけど(笑)」とフォーミュラEのレースを評した。

一方、今後は接戦になると予想。「開幕戦はe.ダムス・ルノーやアウディ・スポーツ・ABTなど、フォーミュラEの開発にかかわったチームが有利でした。しかし、2戦目にして新規のチームがいいレース運びをしてましたし、この2戦で何をすればいいか、どのチームも分かったと思います。ことしは同じマシンを使っている以上、タイム差が出にくいからバトルは激しくなるのが必然でしょうね」とコメント。

さらに、フォーミュラE独特のシステム“ファンブースト”(レース前のファンによる人気投票で3位までに入ったドライバーに与えられる、一時的なパワーアップシステム)についても「開幕戦では機能しなかったけど、第2戦では初めてファンブーストで前の車を抜いているシーンがありました。1回目で抜ききれなかったブルーノ・セナ(マヒンドラ・レーシング)が、2回目では空気抵抗の少ない前の車の真後ろに入ってから、ファンブーストで加速して抜き去った。でも、F1のKERS(カーズ)やDRS(いずれもF1で用いられた加速システム)ほどの伝家の宝刀のようなパワーはないので、使い方を覚える必要がある。すぐにみんな習得してくるでしょうけど」と解説した。

また、第3戦・ウルグアイ大会については「最大の違いを生むのは複合コーナー(ターン17~19)。マシンバランスがいいかどうかで、大きくスピードに差が出るので、ファンブーストがあるとかないとかに関係なく、オーバーテークのできるポイントになると思いますよ」と見どころを語った。

注目の「FIAフォーミュラ・E選手権 第3戦」はウルグアイのプンタ・デル・エステで開催される。12月13(土)の決勝はBS朝日で生中継。さらに、20日(土)にはテレビ朝日系地上波でハイライトが放送される。

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