佐藤健が刀を包丁に持ち替え「天皇の料理番」に主演

ザテレビジョン / 2014年12月5日 6時0分

佐藤健が初のシェフ役に挑戦。料理学校で料理修行を行い、料理人としての所作を学んでいる。劇中の調理シーンも本人が演じていく/(C)TBS

TBSでは、TBSテレビ60周年特別企画として、'15年4月クールの日曜劇場で、大正・昭和時代の宮内省大膳頭を務めた秋山徳蔵氏の人生を描いた、直木賞作家・杉森久英原作の「天皇の料理番」を放送する。何をやっても長続きしなかった片田舎のやっかい者が、ひょんなことから食べたカツレツがきっかけで、西洋料理のシェフになるという途方もない夢を持ち、ついには天皇の料理番を勤め上げるまでに成長していく姿を描く。

主人公・秋山篤蔵を演じるのは、佐藤健。'13年の日曜劇場「とんび」や'12年からの映画「るろうに剣心」シリーズで新境地を切り拓いた佐藤は、今作がTBS連続ドラマ初主演となる(物語の細部はフィクションであるため、ドラマの主人公の名前は秋山“篤”蔵となる)。

篤蔵は、夢をつかみとるため心機一転上京。多くの試練を成長の糧にし、当時の日本人としては珍しかったフランス・パリへの修行に赴き、差別や偏見と闘いながらも世界最高峰のオテル・リッツのシェフとなり、26歳の若さで宮内省大膳頭・皇室の台所を預かる、言わば「天皇の料理番」となる。

共演は篤蔵の妻・俊子役に黒木華。篤蔵が“料理人としての父”と慕う華族会館の料理長・宇佐美鎌市を、小林薫が演じる。その華族会館の下っ端コックとして共に苦労し、篤蔵が慕い頼る生涯の友・松井新太郎に桐谷健太、山上辰吉に柄本佑という顔ぶれが。さらに、篤蔵の優秀な兄・周太郎に鈴木亮平、篤蔵にカツレツを振る舞った軍隊のコック・田辺祐吉軍曹役に伊藤英明とイケメン陣が脇を固める。ほか、父・周蔵役の杉本哲太をはじめ、武田鉄矢、芦名星、佐藤蛾次郎、高岡早紀、美保純、日野陽仁、大島さと子、加藤雅也、麻生祐未ら豪華共演陣が一堂に会する。

初のシェフ役に挑む佐藤は、既に8月から実際の料理学校で料理修行を行い、料理人としての所作を学んでいる。皿洗いや野菜切りなどの修行期間を経て、料理人として成長していく過程に合わせ、実際の調理シーンも本人が演じていく。

さらに役のため断髪も敢行。映画「るろうに剣心」で見せた後ろ髪を束ねるほどの長髪から一転、丸刈りに近い容姿で本作に臨む。

'10年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」や「るろうに剣心」シリーズで、幕末から明治維新期の剣士を演じてきた佐藤健が、刀を包丁に持ち替え、その生涯を己の夢にささげ尽くした男をどう演じるのか、今から期待が高まる。

撮影は 12月中旬より開始。本作の舞台となる明治後期から大正・昭和にかけてはまさに日本の成長期。本作では、当時の街並み、服装、生活ぶりなどの状況を綿密にリサーチし、その成長ぶりも忠実に再現する。現存する明治から大正期の街並みの写真をもとに当時の建物をよみがえらせ、セットでは再現できない街並みなどは国内各地の古き面影を残す地でロケを行う予定だ。さらに、主人公・篤蔵がその夢のために修行に訪れるフランス・パリでの撮影も敢行。現在現地でのロケハンの真っ最中だ。

明治から昭和の激動の時代を生きたある男の、史実に基づく究極の人間ドラマが来春生まれる。

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