亀梨和也が妻夫木聡の“キャプテンシー”を絶賛「僕たちを背中で引っ張ってくれた!」

ザテレビジョン / 2014年12月20日 20時33分

12月20日に公開初日を迎えた映画「バンクーバーの朝日」/(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会

「川の底からこんにちは」('10年)や「舟を編む」('13年)などで知られる石井裕也監督が演出を務める、逆境を乗り越え世界で活躍する日本人たちの姿を描いた映画「バンクーバーの朝日」の初日舞台あいさつが、12月20日に東京・日劇2で開催。主演の妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、高畑充希、佐藤浩市、そして石井監督が登壇し、撮影の苦労話や作品に対する思いを語った。

同作は、1900年代初頭、カナダ・バンクーバーに実在した日系カナダ移民の二世を中心に創設された野球チーム“バンクーバー朝日”のメンバーの奮闘を描くヒューマンストーリー。人種差別や過酷な肉体労働、貧困と言った厳しい現実を乗り越え、小柄な日本人の特性を生かしたプレーで大柄な白人チームに果敢に戦いを挑んでいく。どんなラフプレーにも抗議をしない、紳士でひたむきな姿に、やがて日本人だけでなく白人までもが熱狂していく。やがて、アメリカ大陸の西海岸の白人リーグを倒し、チャンピオンにまで登り詰める。しかし、1941年に発生した真珠湾攻撃により、全ての日系移民は強制収容所へ移住させられてしまい、日本人街は消滅。彼らの存在は日本人街の記録と共に歴史の闇に葬り去られてしまう…というストーリー。日系移民に勇気と誇り、希望を与えた“バンクーバー朝日”の選手たちを、妻夫木や亀梨、勝地らが熱演している。

レジ―笠原役で主演を務める妻夫木は「ようやくこの作品がスタートできるということで、本当に昨日は緊張して眠れませんでした。石井監督と夜中12時ぐらいにメール交換しちゃいました(笑)。無事に初日を迎えることができて良かったです。全身全霊で臨みましたし、ここにいるみんなもそうだけど、来ていないその他のキャストもみんな思いを込めて作った作品なので、一人でも多くの方にこの思いが届いたらいいなと思うので、もし気に入っていただけたらいろんな方に広めてほしいです」と、照れ笑いを浮かべてあいさつした。

また、ロイ永西役の亀梨は「天候が悪い中、お越しくださってありがとうございます。僕自身、この作品に参加させていただけたことを誇りに思いますし、先日、3回目を見させてもらう機会があったんですが、やっと自分も皆さんと同じような感覚でこの作品を捉えることができて、本当にすごい作品に参加させてもらえていたんだなとあらためて感じました。この作品を通して歴史を同じ日本人の方に知っていただけたらうれしく思いますし、シンプルに人間が生きる、ということをこの映画を見て感じていただけたらうれしく思います」と、感慨深い表情で明かした。

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