便器まみれのトイレ・カフェが世界各国でブレイク中!

tocana / 2013年11月28日 16時40分

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 あらかじめ警告しておくが、いま食事中の人は、この記事を読むのを後回しにすることを強くお薦めする。

 今、世界各国でアジア発とみられる「トイレ・カフェ」が増えつつあるのをご存じだろうか。どういう店かというと、その名の通り、店全体が「トイレ」をテーマとした飲食店。テーブルの椅子は大便器を形どったもので、料理を盛った器も便器型。デザートのアイスクリームは、とぐろを巻いた「う●こ」の形をしている。

 10月にはカリフォルニア州ロサンゼルスで、米国初と言われるトイレ・カフェ「Magic Restroom Cafe」が開店した。

 LAのトイレカフェのオーナーであるヨー・ヨー・リー氏は華人の女性で、「台湾・中国・香港・韓国」でのトイレカフェの成功を目にして、米国での開店を思い立ったという。

 店内のインテリアは、男性用・小便器・大便器が壁際に設置され、ビルのトイレを思わせる。各テーブルの椅子は洋式の腰掛け大便器を形どったものというか、実際の便器そのものかもしれない。

 メニューには、見るからにアレを想像してしまう「黄金のう●こライス」と名づけたカレーライスや、「黒いう●こ」というチョコレートサンデーなどがあり、下品極まりないネーミングとなっている。


■ロサンゼルス店のトイレ・カフェの食器は日本製だった!

 料理の器は、すべて日本から輸入したという米国のニュース記事を読んで「えっ?」と驚いたが、ネット上で探してみると、確かにあった。Googleショッピング検索でも、「便器型食器」などで見つかる。和式や洋式の大便器の形をしたカレー皿だ。売られているからには買う人もいるのだろうが、一体どんな人がどんな用途で買うのだろうか。


■『Dr.スランプ』が影響!?

 トイレカフェの起源はどこの国にあるのか調べてみると、どうも台湾が本家本元であるらしい。台北にある「便所 MODERN TOILET」という名のカフェがそれだ。

 公式サイトには日本語のページもあり、由来が書かれているのだが、それによると、トイレカフェの発案者は、ある日トイレにしゃがんで日本の漫画『Dr.スランプ』を読んでいる際に、カフェのアイデアが閃いたという。そして2004年5月に、う●こ型チョコレートアイスクリームを主体としたカフェを開店した。

 その1号店が当たってからは、台湾各地で「便所 MODERN TOILET」のチェーン店が増えていった。看板メニューとして「便器チキンカレー」や「便器ビーフカレー」があるが、カレーを見て「アレ」を連想するのは、どこの国でも同じらしい。


■日本ではトイレカフェが普及するか?

 では、このアイデアを真似て、日本で同様のカフェが出てくる可能性があるだろうか?

 筆者は、「それは絶対にあり得ないだろう」と断言したくなってくる。

 日本では、食事中にトイレの話題を出すだけでも不謹慎とされるため、便座型の椅子に座って飲食することだけでも強い抵抗感があるだろう。筆者は特に潔癖症というわけでもないが、トイレカフェのYouTube映像で便器型器にカレーが盛られているのを見ただけで、気持ち悪くなってくるのだが......。

 最後に、どうでもいいことかもしれないが、トイレカフェにある、"本物のトイレ"のインテリアなどは、何か変わったところがあるのか知りたいところだ。もし何の変哲もないトイレだったら、ちょっとガッカリしてしまうかもしれない。
(百瀬直也)

tocana

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