白目をハサミで切って宝石を埋め込む!? 痛すぎる最新ファッション

tocana / 2013年11月29日 14時30分

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 しばしば「眼は口ほどに物を語る」と言われるが、自身の眼を、私たちの思いもよらないような方法で自己表現の手段に用いる過激な人々が存在する。今回は、世界中に話題を振り撒くそんな「眼の表現者たち」を紹介しよう。


■眼球にアクセサリを埋め込んだ女性=ニューヨーク

 これは漫画に登場するキャラクターの話ではない。彼女と出会った人は、その眼の中に光り輝くハート模様があることにきっと驚くだろう。

 米ニューヨークに住むルーシー・ルカヤンコさんは、眼科医エミール・チン氏の病院で、自身の右眼球に「アイ・ジュエリー」と呼ばれるスパンコールを埋め込んだ。リーシーさんの「アイ・ジュエリー」は3.5mmのプラチナ製で、わずか1分間の手術に3,000ドル(約30万円)の費用がかかったらしい。

 ルーシーさんは米テレビ局フォックス5の取材に対し、「議論の的になるかもしれないけれど、知ってほしいのは、これが私なりの個性の表現手法なのです。」と語っている。

 今回ルーシーさんの手術を担当したチン医師によると、「アイ・ジュエリー」の手術は、まず眼球に麻酔を打ち、スパンコールを埋め込むために「ハサミで白目の部分に切れ込みを入れ、そこを拡げるかたちで小さなポケットを作る」ことから始まるようだ。そしてその小さなポケットにスパンコールを埋め込めば手術は終了。数分後には帰宅できるという。

 チン医師は「これは2004年にオランダ人眼科医によって発明された手術法で、極めて安全なものです。」「埋め込むといっても、白目の部分なので何のリスクもありません。手術後多少の出血はありますが、それも数日から数週間で消えて見えなくなります。それに感染症の可能性も、抗生物質があれば回避できるのです」と力説している。

 しかしこの「アイ・ジュエリー」は、まだFDA(米国食品医薬品局)に認可されたアクセサリではなく、アメリカ眼科学学会も危険なものとして警告している。安全を証明するための十分な証拠が揃っていないようだ。傷口が肉芽腫となることや、バクテリアの感染によって視力を失ってしまうことを懸念する専門医もいるのだ。

 現在、ルカヤンコさんの眼には何の痛みや違和感もなく、「友達のうち半分は、私がしたことを怖がりますが、それ以外はクールだと言ってくれる」と、新しいアクセサリが大変気に入っているようだ。

 なお、チン医師曰く「飽きてしまったら、また別のスパンコールを埋め込むことができます。たとえばクリスマスには星型のものに付け替えるのもありでしょう」とのこと。今後ピアスやタトゥーのように、新しいファッションの形として「アイ・ジュエリー」が拡がりをみせる日は来るのだろうか。

tocana

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