近寄ったら刺される!? 学生が【満員電車専用】トゲトゲ衣装を考案=シンガポール

TOCANA / 2013年12月5日 19時0分

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 朝晩の満員電車、本当に嫌ですね。とても異様な光景なのに、それを当たり前のように受け入れ、慣れきってしまっている自分の感覚も、考えてみればおかしなものです。しかし、こんな状況に毅然と立ち向かうためのベストを考案した人がいるようなのです。

 このトゲだらけのベストは、現在はインダストリアルデザイナーとして働くSiew Ming Chengさんが、シンガポール国立大学に在学中の2011年に、「Chindogu(珍道具)デザインワークショップ」で考案したもの。

 ドイツ人家具デザイナーであるワーナー・アイスリンガー氏が開催した、この(なぜか日本語名がついている)ワークショップにて、「満員電車の中でいかにしてパーソナルスペースを保つことができるか考えよ」という課題のために製作されたものが、最近になってAdobeのクリエイティブ・コミュニティ・サイトである「Behance」上で公開されたことにより、話題を集めているのです。

 このワークショップでは、材料を探し、製作するために半日の時間が与えられたようです。Siewさんは、ホームセンターなどで売っているものを用いて、「危険に見えるだけで、実際に人を傷つけることのないベスト」を作ることにしました。

 実際、このトゲトゲは猫や鳥から草花を守るためのガーデニング用品として販売されている柔らかいプラスチック素材を結束バンドで繋ぎ合わせて表現したというのです。

 ネット上には「天才だ!」という声や「馬鹿らしい」という声、「これでパーソナルスペースを保てても、訴訟が待っているだろう」という意見も流れているようですが、製作時にそれほどの実用性は求められていなかったようです。

 ある意味では非常にアグレッシブに、満員電車の全乗客に対して真っ向から喧嘩を売る作品といえますが、果たしてあなたにはこのベストを着て乗り込む勇気がありますか?
(スポンジ保父)

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