16歳の天使すぎる第一級殺人犯・シントイア ゾッとするほど恐ろしい本性とは?

tocana / 2013年12月9日 11時15分

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 2004年11月2日、テキサス州デイヴィッドソン郡の少年裁判所で行われた16歳の少女、シントイア・ブラウンの裁判に、全米が注目した。シントイアは16歳のとき、彼女を買春した43歳の男性を射殺した上、男性の銃を奪い逃走。

 この裁判は、「未成年である彼女を少年法制で裁くのか、それとも成人として裁くべきなのか」を決定するものだった。テキサス州の少年法制で裁かれた場合、シントイアは青少年短期収容所に送られ19歳で出所することになる可能性が高い。しかし、大人として裁かれた場合、長期間刑務所に入ることになる。テキサス州は、全米でも厳しく裁かれることで知られており、第一級殺人罪に問われることになるシントイアは死刑とまではいかないものの、終身刑になる可能性は十分にある。鑑別所あがりで、チンピラ男と一緒に暮らし、ドラッグをしてはセックスしまくる日々を送っていた家出少女に更生の余地はあるのか。それとも、「善悪の判断は十分につくはず」だとし厳しい判決を下すべきか。全米が注目した。

 世論は大きく分かれたが、裁判官は、「成人同様に裁く」と決定。2006年、シントイアは未成年であるにも関わらず、第一級殺人で有罪となり、終身刑という厳しい判決を言い渡された。

 シントイアの裁判は大きな論議を醸し、ドキュメンタリー作品まで制作。本も出版され、一躍時の人となった。今なお、裁判をやり直すべきだという声は多いが、その一方で、「シントイアに騙されてはいけない」「シントイアに同情するメディアに惑わされていけない」という意見もとても多い。社会の底辺であるホワイトトラッシュの血を引き、養子に出された悲しい過去を持つこと、性的に利用されることも多く、どうしようもない男ばかりと接触してしまった"可哀想な少女"を全面に出しているシントイアだが、実はIQがとても高く、したたかで、被害者をバカにするような言葉を吐いたり、ぞっとするような言葉をさらりと吐くような少女でもあるからだ。

 果たして、シントイア・ブラウンは、恐ろしいモンスターなのだろうか。したたかだという彼女の性格はどのように形成されたのだろうか。


■あどけない顔に似つかわしくない凶暴な性格

 シントイアは、身長157cmと小柄だが、大きな瞳が印象的な均整のとれた優しげな顔立ちでの持ち主で、人に強い印象を残す、不思議な魅力のある少女だった。25歳になる現在も柔らかな笑顔を見せ、とても殺人鬼には見えない。

tocana

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