ロシア人旅行者、インドの寺の鐘を鳴らして村人からトンデモない集団リンチに!!→プーチンに助けを求める!(イマココ)

tocana / 2014年3月4日 9時0分

 私たちの想像を軽々と超えたニュースが次から次へと発信される神秘の国、インド。そんなアジアの大国から、またまた衝撃のニュースが飛び込んできました。

 インドのとある村の寺院で、ふと目に付いた鐘を鳴らしてしまったロシア人旅行者が、地元住民による集団にリンチを受けてしまい、そのあまりに痛々しい傷跡の様子が今月27日付の英「The Daily Mail」紙上で報じられています。

 ロシアの港湾都市、カリーニングラード出身のセルゲイ・ボグダノフさん(28)は、休暇を利用してインドを旅していました。インド西岸に位置するマンドレムという村に行き着いた彼ですが、「地元の人々も友好的で、とてものどかで平和な場所でした」と初めの印象を語っています。

 しかしその後、彼が不意に取った「ある行動」によって、全てが一変してしまいます。地元の寺院で数枚の写真を撮影し、そこにあった鐘を鳴らしてしまったボグダノフさん。鐘の音が辺りに鳴り響いた直後、村中から男たちの集団が殺到し、捕らえられた彼は道路へと引きずり出されます。そして集団から殴る蹴るの暴行を受けたのです。中には棒で殴りかかってきた男もいたといいます。結果、彼はこれほどまでの重症を受けるに至りました。

 ロシアのメディアによる電話取材に対して「どうもその鐘は、誰かが亡くなったとき祈りを捧げるために鳴らすものだったようです」「私を集団から引き離そうとしようとしてくれる僧侶もいましたが、それ以上は特に助けてもらえませんでした」と答えるボグダノフさん。負傷し苦痛に悶える彼は、自らの足で地元の病院へと行くしかありませんでした。やっとの思いで地元の病院に到着し、経緯を話しても、それを聞いた医者たちは治療を拒みだします。結局彼が渡されたものは、包帯だけだったそうです。

 財布も奪われてしまったボグダノフさんからの連絡を受けた母親は、彼を看病し迎えに行こうと、すぐさま村へとやって来ました。彼の様子を目の当たりにした母親は、心臓発作でも起こしそうなほど衝撃を受けていたといいます。しかし二人は現在、別の問題に直面しているようです。ロシアへ帰国するための手続きと、チケットを買うためのお金に困ってしまっているのです。

 「母は私のことを懸命に看病してくれていますが、適切な医療はロシアに戻らないと受けられないと思います」と語るボグダノフさんは、現在、ムンバイのロシア大使館を通して帰国のための手続きとチケット代金を求め、プーチン大統領にビデオメッセージを送ったといいます。

 「郷に入っては郷に従え」という言葉を地で行くかのような今回の事件。確かに村の慣習に対する理解や敬意が足らず、不用意に鐘を鳴らしてしまった彼にも落ち度はありますが、それにしても暴行を加えなければならないはずはありません。ボグダノフさんの一日も早い回復と帰国が叶うといいですね。
(靄野大作)

tocana

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