義足のカメが超カッコいい! 受難の後に大変身、歩行スピードもアップ!!

tocana / 2014年3月5日 14時15分

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 この姿、装甲車のようでもあり、なかなか似合っています。ひょんなことから両前足を失う災難に見舞われてしまったものの、代わりにタイヤを取り付けてもらうことで元気を取り戻したカメがいると、英紙「Daily Mail」が今月3日に報じて話題となっています。

【実際の画像はこちらから→http://tocana.jp/2014/03/post_3751.html】

 フチゾリリクガメのセプティマス君(23)は、英国ハンプシャー州のゴスポートという街に住んでいます。飼い主は、不動産開発に携わるダレン・ストランドさん(49)とその家族です。

 この冬、ストランド家の庭で冬眠していたセプティマス君は、どうやらネズミによって前足をかじられてしまったようでした。「どこに穴を掘って眠っていたのかは分からないのですが、彼が眠りから覚めて地上に出てきたとき、前足は傷付き、ウジが湧いてしまっていたのです」と取材に応じたダレンさんは振り返ります。

 すぐさま獣医師の診察を受けたセプティマス君ですが、「足を切断するか、安楽死させるか」という思いもよらぬ診断結果が下されます。ダレンさんはセプティマスの命を救うため、両前足を切断することを決意しました。

 一命は取り留めたものの、これからセプティマスの生活はどうなってしまうのか......と思いきや、手術後のセプティマス君には、獣医師のベン・トリマーさんによって、前足の代わりとなるタイヤが与えられました。外れることがないよう、甲羅の下部分にグラスファイバーのパテでしっかりと固定されているといいます。ちなみに模型飛行機のタイヤが、大きさも形もぴったりだったようです。

 手術直後は衰弱していたセプティマス君も、現在は無事に回復し、持ち前の元気と愛嬌を取り戻しました。タンポポ、イチゴ、キュウリが好物といいます。ダレンさんの娘、タビーちゃん(13)とフランちゃん(9)によると「本当に素早く動けるようになった」そうで、前足の切断前にはできなかった「バック」の方法も習得した模様です。「イチゴのつまみ食いだってするよ。口を赤くしたまま歩いているから、すぐに犯人だって分かるけど」と、タイヤ付きの生活にも大分慣れてきた様子がうかがえます。

 カメは寿命が長いことでも知られる動物です。大切に飼えば、50年以上生きることも珍しくないとされています。現在23歳のセプティマス君、新しい足と飼い主からの愛情を受けて、きっと長生きすることでしょう。

tocana

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