【東日本大震災】本当に3.11を予測していた予言者・科学者10人!! 総まとめ

TOCANA / 2014年3月11日 9時0分

「太平洋プレート西縁で行われている地殻変動を示す琉球列島の海底遺跡」と題した講演は、3名の地震学者による共同研究の成果の発表だったが、その結論として、太平洋プレート西縁で新たなサイクルの地殻変動が始まったことが示唆されていた。東北地方太平洋沖地震の発生によって、その危惧が的中してしまったことになる。

■アレクセイ・リュブシン博士(ロシア)

 ロシア・シュミット記念地球物理学研究所のアレクセイ・リュブシン博士は、2014年春までに南海トラフでM9クラスの大地震が発生すると予測しているということで、以前に何度か紹介した。リュブシン氏の地震予測は、日本の独立行政法人防災科学技術研究所(NIED)がWebサイトで公開している低周波微動(無感の低周波域の地面の振動)のデータを使用しているという。リュブシン氏は2008年にも同様のデータを使用して、2011年3月11日に発生した東日本大震災の地震を予測していた。その方法論の詳細などは明らかにされていない。


■村井俊治(東京大学名誉教授)

 東京大学名誉教授の村井俊治(しゅんじ)氏は、過去記事で紹介したように、2014年3月までに南海トラフ地震が発生すると予測している。その予測方法は、国土地理院が全国1240ヶ所に約20Kmの間隔で設置した「電子基準点」を利用した独自の手法であり、75%の的中率を誇るとしている。東日本大震災の前には、5週間前から前兆現象が始まり、4~3週間前に最大の変動が見られた。この時には、牡鹿半島あたりの電子基準点で最も異常が出ていたという。この時には研究の途上で、いつ頃大きな地震があるとまでは予測ができなかったのだろうが、前述の南海トラフ地震の予測なども含めて、より精度の高い予測ができるようになることを期待したい。


 今回紹介した以外にも、諏訪大社の筒粥神事などのような「神による予言」のようなものもあり、また様々な宏観現象などの地震前兆も報告されていた。3.11を「人工地震」とする陰謀論が存在するが、人工だとした場合に、これらの前兆現象を説明できないのが弱点だろう。また、前述の科学者たちが人工地震を「予測」できるはずもない。

 ここで紹介したように、超常的・科学的な手法によって将来の大災害を予測している人々もいるのだから、科学者たちに予言を信じろとは言わないが、このような先駆的になるかもしれない研究には目を向けていただきたいものだ。
(百瀬直也)

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