大人のための三輪車「Halfbike」!! ランニングとサイクリングを融合した、都市交通の究極形!?

tocana / 2014年3月19日 22時0分

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 まさに、「大人のための三輪車」という表現がピッタリです。米国アリゾナ州の都市ツーソンを拠点として、都市交通の新しい姿を構想する「Kolelinia Lab」というチームが生み出したのが、この「Halfbike」です。

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 その名の通り、従来の自転車を半分にしたような見た目をしていますが、タイヤは前方にひとつと、後方に小さいものが2つ備わっています。つまりこれは、今まで見たこともないような形の三輪車なのです。ただし「Halfbike」にはサドルが無いため、ユーザーは立ちこぎのような形でペダルを踏んで運転することとなります。ジムにあるクロストレーナーにも似た感覚なのだそうです。

 また、ハンドルの代わりとしてブレーキレバー付きの長いポールが備わっており、これを掴んで、体ごと傾けることによって自由に進路を変えることができる仕組みとなっているようです。運転は非常に感覚的で、誰でも簡単に習得することができる上、「静か」かつ「滑るよう」な乗り心地が実現されているといいます。

 さらに、そのままエレベーターにも乗ることができるコンパクトさで、運転しない時には簡単に持ち運べるほど軽いため、従来の自転車では入り込めなかった様々な場所へも乗り入れることができるそうです。発明者で「Kolelinia Lab」のマーティン・アンゲロフ氏は、これは「ランニングとサイクリングの融合であり、都市交通の究極形」だとした上で、「運動や通勤をエキサイティングで楽しいものにするだろう」とアピールしています。

 アンゲロフ氏は、自転車をよりシンプルなものにしたいと感じて「Halfbike」を構想したといいます。「初期の試作機は、屋根裏にあった古い自転車の部品で作り上げた」ものだったようですが、やがて「興味を持った人がどんどんプロジェクトに参加してくれた」ためにチームが生まれ、「さまざまな実験を繰り返して、やっと要求されるレベルの操縦性が実現できた」と開発の経緯を明かします。すでに「Halfbike」に関する特許も申請済みとのことです。

 現在チームは、今年9月の発売を目指して、クラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」(https://www.kickstarter.com/projects/774841427/halfbike)上で資金を募っています。販売価格は899米ドル(約91,000円)を想定しているようです。興味のある方は投資してみてはいかがでしょう。また「Kolelinia Lab」(http://kolelinia.com/)のサイトでは、今回の「Halfbike」以外にもチームが構想する興味深い都市交通の姿を見ることができます。

 道路交通法上の「軽車両」として扱われるならば、セグウェイとは異なり、日本でも大手を振って乗ることができそうな「Halfbike」。ペダルをこぐのはキツそうな感じもしますが、ライディングはきっと楽しいことでしょう。

tocana

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