安藤美姫はなぜ嫌われる? メディアの喰い物にされるスポーツ選手たち

tocana / 2014年4月4日 9時0分

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 熱烈なファンがいながらも、なぜかバッシングの対象になりやすい安藤美姫。

 本人もそれを感じていたようで、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)に出演し、「ナゼ悪く思われる!? 周りに言いたい事が伝わらない」と悩んでいると打ち明けた。

 安藤はフィギュアスケートの現役時に、「コンディションはどうですか?」「体調はどうですか?」というメディアからの質問に、「怪我をしてしまって」「靴が壊れてしまって」と正直に自身の現状を答えていた。だが、それが『言い訳語録』と揶揄されてしまう。Yahoo!知恵袋には「安藤美姫が言い訳をし始めたのはいつからですか?」という質問まであるくらいだ。

 そんな世論に対し安藤は「聞かれたから答えたのにって。他の選手が私と同じ答えをしても、『怪我をしていて可哀想』と言われるのに」と憤りを覚えながらも、「しょうがないんすよ。ダークサイドなんで」と諦めていたと吐露する。では、実際に批判されない選手と批判されやすい選手はいるのだろうか。

「ありますね。サッカーだと、闘莉王なんかはメディアに保護されていますね。失言的なコメントが報じられることもない。それは、闘莉王についている記者が多いからです。ミックスゾーンで、彼らが闘莉王を守りつつ、喋りやすい空気を作ってくれている。そうなると、その他の記者は厳しい質問ができない。その逆だったのが、岡田武史さん。南アフリカW杯前に何人かのメディアに批判され、それに世論がついてきたこともあり、急に岡田さんへの取材が批判的な空気になった。フィギュアでいえば、前者が浅田真央。後者が安藤美姫じゃないですか。まおちゃんバッシングは国民が許さない雰囲気がある。けど、安藤さんはバッシングすると記事がヒットしますから。大手メディアはそういうのに敏感です」(スポーツライター)
 
 上述したスポーツライターは、さらに「中田英寿に近いのでは?」と付け加える。中田同様に、安藤はメディアへの不信感から、「テレビでは伝わらない」「嘘がつけない。自分の本意じゃない」と思い、メディアに冷たく対応してしまう。それが、さらなる軋轢を生む。
 しかし、そんな中田も大手メディアを介さずにファンとの距離を縮めたことで誤解を解いた。同様に、安藤も『ホンマでっか!?TV』出演で、多少はイメージが変わったようだ。ネットには好意的な書き込みや、

共感できた
あの不器用な感じ含め好きだわ
これを売りにして欲しい

と安藤のキャラクターを支持するものが出てきた。もちろん、以前と変わらず

自分の考えが正しいと思ってるやつの典型的なパターン
自分のこと正当化して私はこうだからって主張して、自分は変わろうとは努力しないのね。誤解じゃなく、性格に難ありなんですよ、だから嫌われるんですよ

 ...という書き込みも多い。ブラックマヨネーズの吉田敬は「僕ら世代は安藤さんをめちゃくちゃエロそうな女と見ている」と評したが、その雰囲気も女性に嫌われてしまう所以なのかもしれない。「TVのために生きていない」と豪語する安藤だけに、嫌われ女から脱却するのには時間がかかりそうだ。
(TV Journal編集部)

tocana

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