【STAP細胞】海外大手メディアのコメント欄がすごいことに...!? 外国人が見た、小保方氏会見とは?

tocana / 2014年4月16日 11時50分

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 4月9日、STAP細胞論文に「不正があった」という理化学研究所の判断を受け、研究ユニットリーダーの小保方晴子氏が反論のための記者会見を開いた。人々が注目するのは、論文上の画像取り違えに関する「悪意」の有無ではなく、STAP細胞が本当に存在するのか否かという点にある。しかし会見の場で小保方氏は、STAP細胞の存在を繰り返し主張するのみで、疑義に対する反証や新たなデータの開示が行われることはなかった。

 現状、国内ではSTAP細胞の存在を疑う声とともに、過熱気味の報道が多く見られるが、海外では今回の会見を比較的冷静に伝えるものが多いようだ。米国「ワシントン・ポスト」紙や「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙、「ロサンゼルス・タイムズ」紙など大手は、いずれも小保方氏の写真を大きく掲載しながら、会見で述べられた主張や現在までの経緯、関係者の主張など、事実を淡々と伝えるにとどまっており、批判的な論調の報道はほとんど見られない。

 英大衆紙「The Daily Mail」も同様に、小保方氏が頭を下げ、涙を拭っている写真を大きく複数枚掲載しつつも、記事の文体は冷静なものだ。また「今回の会見は、小保方氏の体調が優れず、医師の制止があるにも関わらず行われた」ものであること、「謝罪中は涙で声を詰まらせた」ことなどを報じ、ひとまず事態の成り行きを見守ろうという姿勢が垣間見える。ネット上で配信された記事は、これまでに数多くシェアされ、70件近いコメントも寄せられている。

 各国から寄せられるコメントの中には、


「謝罪のために立ち上がったのは、勇気ある行為だった」(イースト・ミッドランズ、イギリス)

「少なくとも彼女は謝罪する勇気を持っていた。政府や国会議員、銀行家を見てみなよ」(サウサンプトン、イギリス)

「研究の世界では、論文を書くか死ぬかなんだよ。だからきっと彼女には大変なストレスがかかっていて、不十分なものを出してしまったんだろうね。気の毒な女性だよ」(ロンドン、イギリス)


 ...という小保方氏の環境を思い量り、今回の姿勢に感心している様子のものから、


「謝罪している限りは、自らの実験の正当性を維持するのは難しいだろうね」(シドニー、オーストラリア)

「彼女が謝罪したり論文を取り下げたりするものじゃないと思う。彼女は手法を発表しているのだから、あとは科学者のコミュニティがそれを検証して、本当に真実かそうではないのかを判断すればいいだけさ。新しい理論にはいつも疑いの目が向けられるものだよ」(サンフランシスコ、アメリカ)

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