11歳の天才少年・動物画家が話題! 動物百科事典、3週間で丸暗記!!

tocana / 2014年4月29日 19時0分

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 セルビアの首都ベオグラードに暮らす天才少年画家が話題となっている。

 若干11歳のデュサン・クルトリカ君が使うのはペンと鉛筆のみ。たったそれだけの道具で、ゴリラや鳥といった現生動物から恐竜といった絶滅動物、時には中世のようなファンタジー世界まで素晴らしい技術で描いてしまう。

【動画と画像はコチラ→http://tocana.jp/2014/04/post_4046.html】

 クルトリカ君はわずか2歳の時に絵を描き始め、これまで既に3度の個展を開いている。さらに、クルトリカ君の天性は絵だけに留まらない。野生動物の複雑な分類を暗唱し、あらゆる地質時代とその時代に生存した動物に関しても知り尽くしているという。

 両親が彼に本格的な動物百科事典を買い与えたときには、たった3週間でそれらを暗記してしまった。

「動物の事をたくさん勉強して、いつか本を出したいんです。もちろん全部自分が描いて」そう語るクルトリカ君の正体の夢は動物学者になることだという。


■クルトリカ君のライフワーク

 クルトリカ君は毎週500枚以上の絵を描いている。「はじめて紙にクジラのような生き物を描いたとき、両親は僕が何をやっているか特に関心もなかったんです。ただ、それからたくさん描き続けていると、両親は"この子には才能がある"と、気付いたそうです」

 しかし、余りにも膨大な絵を書くクルトリカ君を目にして、両親は少し心配になり、彼を小児精神科医の所に連れて行ったこともある。しかし担当医師はむしろ彼の不思議な魅力の虜になってしまったという。

 医師によれば、クルトリカ君はその魅力的な表情や喋り方だけでなく、絵を描くことや動物のことについて学ぶとき、それらをまるで"ゲームをするように楽しんでいたこと"に最も感銘をうけたそうだ。医師は「少年の絵は高い知的な精神性を示している」と、絶賛している。

  最近では、クルトリカ君の存在はネットを通じて世界に知られ始め、アメリカやオーストラリア、インドにも招待された。Facebookを通じてさらに有名になり、今は5,000人以上の友人が世界中にいるという。

 そんなクルトリカ君はもちろん学校でも人気者である。ある日、いつもより学校からの帰りが遅いことを心配した両親が学校に探しにいくと、クルトリカ君は校庭で生徒達に囲まれて、絵を描いていたのだ。クルトリカ君は生徒達にお気に入りの動物を聞いて、それをペンで腕にタトゥーのように描いてあげていたのだという。

 その可愛らしいルックスとは裏腹に、どこか成熟した作家のような不思議な雰囲気すら漂わせるクルトリカ君。将来、大人になった彼の姿を世界が目にするとき、彼は気鋭の動物学者なのか、あるいは天才画家なのだろうか。
(文=木林純一)

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