密輸失敗! 「金の延べ棒」丸呑み男の悲しい顛末!!

TOCANA / 2014年5月1日 21時0分

 インドのデリーで胃痛を訴えた63歳の会社員男性の体内から、なんと12本もの金の延べ棒が発見されたというショッキングな事件を4月20日付の英紙「Daily Mail」が伝えた。

 この男性、ペットボトルのキャップを誤って飲み込んでしまい、ひどい胃痛と吐き気を訴え、取り出す手術を行うことになった。...はずであったのだが。


■腹痛の原因は純金400グラム

 実際に腹部から取り出されたのはキャップではなく、12本もの金の延べ棒であった。1本33グラムで、合計で約23,000ドル(日本円約240万円相当)の価値だという。

 手術を担当したデリーの病院のラマチャンドラン医師は現地メディア「インディアン・エキスプレス」の取材に対し「患者は4月7日にキャップの摘出手術を希望して来院し、まずX線を撮ったのだが該当するものが見つからなかった。代わりに何か金属状のものがいくつか重なって見えていたんだ」と答えた。

 さらに医師は「9日に実際に手術を行ったら、腹部から出てきたのは金の延べ棒、しかも12本も! 非常に驚いた。あのまま2、3日ほおっておいたら、大出血か腸破裂を引き起こして敗血症になっていただろう」とその時の様子を振り返っている。


■根絶できない金の密輸

 男性は手術の10日程前にシンガポールからインドへ入国したようである。インドは世界でも有数の金市場であるが、近年は金の輸入に際し規制が非常に厳しくなってきており、密輸が後を絶たない。金の輸入時の課税は以前の3倍になり、人々からは緩和を求める声が上がっている。

 今回命の危険を冒してまで運んだ金の延べ棒であったが、摘出された後にあえなく税関に押収されてしまった。命あっての物種...くれぐれもご自愛ください。
(文=Maria Rosa.S)

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