次世代筆記用具の本命!? “空中に絵を描く“、3Dプリンティング「ペン」がやってくる!!

TOCANA / 2014年5月2日 10時30分

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 ここ数年、3Dプリント技術が様々な分野で「未来を拓く技術」として注目を集めています。しかし肝心の3Dプリンターは、まだまだ高価で、大がかり......かと思いきや、なんとそれをペン型にしてしまおうというアイデア製品がありました!

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 この3Dプリンティング「ペン」を生み出したのは、ロンドンを拠点に活動するLIXというチーム。長さ16.3cm、直径1.4cm、重さ34.9gのこのペンは、内部でプラスチックを150℃まで熱して溶かします。ボタンを押すことで、ペン先から液化したプラスチックが押し出され、空間に様々な立体物を「描く」ことができるようになるというわけです。

 プラスチックは冷やされることで固まるため、それほど速くペンを動かすことはできませんが、文字から芸術作品まで、意のままにあらゆる造形が可能です。また、ペンに補充する10cmほどのプラスチック(芯)は、植物由来のもので環境にも優しく、1本で約2分間使うことができるといいます。

 このような3Dプリンティング技術を用いたペンは、昨年「3Doodler」という製品が登場して話題となりました。しかし「3Doodeler」はかなり太く、ACアダプタが付属しているなど、取り扱いがさほど良くなかったそうです。そこでLIXのチームは、一般の筆記用具と変わらないサイズで、USBポートにつなぐだけで駆動する、今回の製品を生み出したのです。

 現在チームは、2014年9月の発売を目指して、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」上で資金を募っています。気になるお値段は、85ポンド (14,000円程度)とのこと。アイデア次第でどんどん用途が広がりそうな、この3Dプリンティング「ペン」。興味のある方は出資してみてはいかがでしょう。筆者としては、プラスチックが溶けるときのあの嫌な臭いがどうなっているのか、非常に気になるところです。

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