モナ・リザは世界初の3D画像だった!? 2つ並べて眺めてみると...!!!

tocana / 2014年5月12日 15時0分

 レオナルド・ダ・ヴィンチの名前を聞いたことのない日本人はいないでしょう。そして、画家として最も有名なダ・ヴィンチが、彫刻、建築、音楽、科学、数学、工学、解剖学、地学、植物学などなど、様々な分野で大きな足跡を残したことを知っている人も多いことと思います。

■「モナ・リザ」は2枚同時に描かれた!?

【画像は、コチラ→http://tocana.jp/2014/05/post_4098.html】

 500年前に既に飛行機やヘリコプターの設計までしていたダ・ヴィンチですから、彼の創案の中に『飛び出す絵画』(立体絵画)が含まれていたとしても、それは驚くには値しないかもしれません。

 ただ、航空機のように実際につくられることのなかった創案とは違い、立体絵画が作成されていた、あるいは完成途上だったとしたら? しかも、『世界でもっとも知られた、もっとも人を呼んだ、もっとも書かれた、もっとも歌われた、もっともパロディにされた芸術作品』が、実は立体絵画を構成する一枚だったとしたら?

「HuffPost」(U.S.版)は、ルーヴル美術館所蔵の"本物の" モナ・リザと、スペイン・プラド美術館所蔵の別バージョンのモナ・リザ(2012年公開)が、世界で初めてのステレオ画像、つまり立体絵画かもしれないと伝えています。

 この説を発表したドイツの研究者2人は、ダ・ヴィンチ本人によるものとも、弟子の一人によるものとも言われているプラド美術館のモナ・リザが、ルーヴル美術館のモナ・リザとはわずかに違う視点で描かれていることに気がつきました。そこで彼らは、それぞれの絵が描かれた時に画家の立っていた位置を計算することにしました。すると、水平距離のズレはわずかに2.7インチ(約6.9cm)であり、それは人の目と目の間の距離に非常に近いことがわかったのです。

 このことから、人間の視覚を理解していたダ・ヴィンチが、意図的に視点を人の目の間隔分ずらした2枚の絵画を描き、立体的に見せることを考えていたのではないかという仮説に至ったのです。レンズの2つ付いたカメラで2枚の写真を同時に撮り、ステレオスコープを覗いて3Dを楽しむのと同じ原理です。


■製作現場は師弟入り乱れての修羅場!?

 もしこの仮説が正しかったとして、2枚の絵画が同時進行で描かれていたとしたら、仮にダ・ヴィンチが一人でその作業を行っていたとしても、題材に対する視野がとても狭くなっているので(キャンバス2枚が並ぶわけですから)、ひどく困難な作業だったと思われます。もし、弟子が片方を描いていたのなら「ちょっと邪魔! 頭どけろ」としょっちゅう言わなければならなかったことでしょう。

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