原料は廃油、死肉、残留農薬......、毒ラーメンをくらう日本人

TOCANA / 2014年5月15日 19時30分

 つまり、これまでのように、中国産の肉そのものでは消費者から敬遠されてしまいかねない。エキスの方で取引を行えばいい―--というのが業者側の発想なのだ。外食は食品表示義務もないために、なおさらハードルが低くなる。日本側で十分な検査を行っていればいいのだが、現実はかなりあやしい。

「日本は無防備で、どんな原材料を使ったエキスでも輸入自体は自由で、一般の品目と同じ検査が行われるだけ」

 アメリカでは、ビーフエキスの輸入自体を禁止。豚肉エキスとチキンエキスに関しては「高熱処理した製造工場の検査証明書に加え、動植物検疫所が発行する輸入許可書の提出が求められ、すべての家畜エキスを含む食品の輸入には、輸入先の動物検疫所が発行する輸出検疫証明書が必要だという」が、日本の場合は月とスッポン。一般品目の検査自体も万全なものとはいいがたい。

 また、やはり、というべきか、中国側の検査方法も問題だ。

「(検査機器が十分でないために)ヒ素、水銀、カドミウム、クロムなどの重金属、約3000種ある食品添加物も同様に、検査からはみ出る恐れが否定できない」のだ。

 重金属に蝕まれた身体は発ガン性やアレルギー性などの健康リスクが高くなることは広く知られている。長期的に見れば、日本人は"毒"ラーメンを食らっているようなものなのだ。しかも、"毒"ラーメンだけではない。

「(日本の)アメリカに次ぐ輸入先は中国で、野菜・畜産品などの農畜産物、ウナギやワカメなどの魚介類、そしてマツタケやシイタケなどの林産物におよび、こまかく分類すると、毎年ほぼ700品目になる」

 著者は「これだけ中国産食品を輸入しているのだから、もし汚染があれば、それはそのまま我々の口に入ってくる。いわば"日中同時食品汚染"の時代なのだ」という。

 あなたが並んでいるのは、ラーメンの行列ではなく、もしかしたら、何十年か先の入院を待つ行列なのかもしれない!?

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